ニューヨークへ留学をしたいと思っている方へ☆【その3】住むのにおススメエリア(マンハッタン、クイーンズ編)
こんにちは。
やっと彼の妹さんが働く病院に送るマスク100枚程が出来上がったので、
やっとブログの続きが書けます^^
今日は「ニューヨークに留学したらどこのエリアに住むのがおススメ」か、
ざっくりですが記事にしてみようと思います♪
まず、ニューヨークのエリアについてざっくりご説明致します。
こちらがニューヨーク州の中の「ニューヨーク市」の地図になります。
見て頂きますと分かりますように
ニューヨーク市の中には下記の5つの「boroughs」と言われる日本語でいう「区」に
別れています。
ニューヨーク市の5Boroughs
- Manhattan(マンハッタン)
- Queens(クイーンズ)
- Brooklyn(ブルックリン)
- Bronx(ブロンクス)
- Staten Island(スタテンアイランド)
そしてその区と呼ばれる「Borough」の下に「Neighborhoods」という日本でいう町にあたるのがあるんですが、
今日はこの5つの区の中から「1.Manhattan(マンハッタン)」と
「2.Queens(クイーンズ)」の二つの中の私的に住みやすいんじゃないかな〜と思われる「Neighborhoods(町)」をご紹介していこうと思います。
※この二つだけで長くなってしまいそうなので3.Brooklyn、4,Bronx、5.Staten Islandはまた後日記事にします。
1.Manhattan(マンハッタン)
いわゆるニューヨーク市の中心地です。
タイムズスクエア、セントラルパーク、ウォール街、ブロードウェイやエンパイアステイトビルなどの有名な観光地がある所です。
マンハッタンの町名が記された地図がこちらになります。↓
で、色々あるんですが、赤の丸 をつけてる所が私的に住むのにおススメの町になります。
本当はSOHOとかTribeca、Chelseaとかに住みたいとか色々憧れるのですが、
今回はとりあえず「Herlemハーレム」と「East Villageイーストヴィレッジ」に
着目しようと思います。
Herlem(ハーレム)
まずはハーレムが位置するのはマンハッタンの上の方。
ハーレムの一番下側がセントラルパークに接しています。
ハーレムと言えば有名なのはアマチュアナイトとかが有名な「アポロシアター」。
後は教会のゴスペルもハーレムが有名ですね♪
7年前、私が旅行でニューヨークへ訪れた時は、
まだまだ街行く人々はアフリカ系のニオイがプンプンした街で、
アジア人一人で歩くと浮いるな〜って感じた街でしたが、
今はもう別世界です。
白人もいっぱい見かけますし、ホールフーズなんかもできちゃったりして、
「ハーレム=危険」という印象はひとかけらも感じませんでした。
※とはいえ、ハーレムに住んでる友達で何人か危ない目にあってるので、
気を抜かないでくださいね。
そして、日本人はい〜っぱい住んでいます。
学校の先生にも「いつからハーレムは日本人街になったんだい?」って聞かれるくらいだから、本当にたくさん住んでいるのでしょう。
私のマンハッタンに住んでるっていう友達の90%はハーレムに住んでいたというくらい人気の場所なのです。
なぜなら、立地が「マンハッタン」なのに比較的安い。
そしてマンハッタンの中心地に出るにも15分から30分で便利。
日本人がいっぱい住んでる=部屋が見つかり安い。
「ハーレムに住んでるんだ〜」って言うのもなんかカッコいいですしね♪笑
私は実は旅行感覚で数回しかハーレムには行った事無いんですが、
ハーレム派の友達の話を聞くと、便利そうだったので、まずはおススメです。
( 相場はシェアハウス一部屋借りるのに大体$650〜$800くらいでしょうか...)
次にマンハッタンでおススメな所は
East Village(イーストヴィレッジ)
なぜここがおススメかというと、
まずはこの辺自体がそもそもお洒落で、今もですがアーティスト達が集ってできた街。
そして他にもユニオンスクエア、ソーホーとかチャイナタウン、いい感じのレストランとかがいっぱいあるローワーイーストとか、色々めっちゃ近くて便利です。
自転車なんかあればどこでも行けるんじゃないでしょうか?
NYUという大学もあるので、若者もいっぱいいますし、
私も住めるなら住んでみたい町です。
そして何より日系スーパー(サンライズマーケット)があるっていうのが強いですね♪
「セントマークス」という通り辺りはかつてはジャパニーズヴィレッジと呼ばれるくらい日本食のお店がいっぱいあって、日本食食べたければココへ!みたいな印象が昔はありました。
ですので、日本人の中でも、もう長くニューヨークに住んでるタイプの人達がこの辺りに住んでるというイメージがあります。
日本人が住んでるっていう事は、
日本人の方でお部屋を貸している人がいる可能性が比較的高い。ような気がします。
たま〜にMixBとかでも物件出て来てます。
ただハーレムと違って相場が$900〜って感じで、かつこの辺りの物件は見てても可愛いくてお洒落なですが、本当に古かったり、部屋が狭いという話をよく聞きました。
でもこの辺りでいい物件見つけれたらラッキーですね。
(イーストビレッジって結構範囲が広いので、もっとディープでお洒落な場所の写真がどこかにあるはずなので、また見つけたら張り付けますね。)
以上がマンハッタンで住むならおススメしたいエリアのご紹介でした。
続きましては
2.Queens(クイーンズ)
クイーンズはマンハッタンの右上に存在している区で、
ジョンエフケネディ空港やラガーディア空港があったりと、
とっても広い区になります。
でも橋渡ったらすぐにマンハッタン、という事もあって、
とっても便利で人気な場所です。
(ちなみに私はクイーンズには来て半年くらい住んでました。)
それでは、まずはクイーンズのNeighborhoodsの地図から。
(分かりやすい地図がなくてごめんなさい)
まずが赤の丸がだいたいみんなが住んでるNeighborhoodsになります。
で、青の丸がしてある「Jamaica」は結構治安悪いです。
空港から近いんですけど、空港に電車で行く時もJamaica Centerっていう駅で乗り換えが必要なんですが、なんだかちょっと治安悪そうなニオイしてます。
まあ、そもそもマンハッタンまでそんなに近く無いので住むメリットは無いのかな...と思います。たま〜に日本人も住んでる人いますけど、だいたいニューヨーク歴長い男子でした。
あと印を付けて無い所は私も未知の世界なので、よく分かりません。笑
それでは順番に
Astoria(アストリア)/Long Island City(ロングアイランドシティ)
アストリアは地図で見てもらったら分かりますように、マンハッタンの真隣なんです。
ですので、アストリアからだとセントラルパークの辺りまで地下鉄で10分〜20分とかで着いちゃいます。
私は一番最初、アストリアに住んでいました。
学校があったタイムズスクエアまで、それこそ20分くらいで着いていたと思います。
かつてはマンハッタンから近くて治安が良くて、家賃が安い。
という事で日本人学生さんがいっぱい住んでいましたが、近年土地の高騰のためアストリアはすっかり高級住宅街になってしまい学生さんにはちょっと家賃高く感じるかもしれません。
だいたいの相場は$800〜$10,000な印象です。
でもアストリアの奥の方まで行けばまだ安い物件もあるかもしれません。
“ブロードウェイ”という駅が日系スーパー(Fmaily Market)があったりして、
今は日本人の学生っていうより、昔ニューヨークへ学生で来てニューヨークで社会人になってそのままアストリアに住み続けている人達っていう印象でした。
あと、この辺りはブラジル人のコミュニティでもありますので、
ブラジル料理がおいしいお店がいっぱいありましたよ♪
お洒落なカフェもいっぱいです^^
私の住んでた家は地下鉄の高架下で、電車がうるさかったけど桜も咲いたりして、
私にとってニューヨークの実家です。
地下鉄は黄色の線「N線、W線」、あと別の線路になりますがオレンジの「M線」、黄色の「R線」が走ってます。
あと、ロングアイランドシティは
それこそ昔は倉庫地帯で治安悪かったんですが、
今は高層マンションが立ち並び、
アーティストがスタジオ持ってたりみたいな場所になっています。
Sunnyside(サニーサイド)/Woodside(ウッドサイド)
まずサニーサイドはアストリアと同じく、マンハッタンから近いという事で、
家賃が高騰化してしまい、私もこの辺りに住みたくて部屋を探しましたが
だいたい$900〜が多かったです。
でも街並もレンガ調でいい感じです。この辺りはトルコ人が多いと聞きました。
日系のスーパーもあります。
地下鉄は紫色の「7番線」です。
そのお隣がウッドサイド。
ウッドサイドまで来ると、急にアジア色が出てきます。
中国人やタイ人、メキシコ人ももちろんいっぱいいます。
家のオーナーが中国人、という物件が多いので
急に家賃のお値段がお手頃になります。
私も2ヶ月だけウッドサイドに住んでたんですが、
半地下だけど部屋はまあまあ広いというお部屋がたったの$480で激安でした。
ですので、日本人の学生がいっぱい住んでいます。
だいたいクイーンズに住んでるといえはウッドサイドと答える学生さんが多かったです。
ただ、私は「ニューヨークに来てまで同じ顔のアジア人しかいない場所に住むのは嫌だ!」と、ここの土地が肌に合わなくてすぐに引っ越してしまいました。
でも治安はとっても安全、おいしいタイ料理屋さんもいっぱい♪
あと日系スーパーもできて、ウッドサイドの駅前には韓国系スーパーと野菜が激安の中国系スーパーもあるので、自炊したら食費もとても安く済むと思います。
この辺りだと海外が初めてという方も安心して住めるんではないでしょうか?
家賃も地下とかでも良ければ$600〜からあるかと思います。
地下鉄は紫色「7番線」、オレンジ色「M線」、そして黄色の「R線」が遠っています。
Jachson Heights(ジャクソンハイツ)/Elumhurst(エルムハースト)
ジャクソンハイツは上でも書いたウッドサイドのお隣。
エルムハーストはそのジャクソンハイツのお隣に位置します。
ジャクソンハイツは、ドラマ「Ugly Betty(アグリーベティ)」のベティが住んでた街としても有名。
ここはインド人、メキシコ人が多いイメージ。
他にも色んな人種が存在していて、ここは何処?って思うくらい空気感が独特です。
インド人街なんか行った時は、もう完全にニューヨークにいる事を忘れてしまいます。
もっと分かりやすい写真あればいいんですが、意外と写真あまり撮ってなくって。
でも治安は悪くは無いけどウッドサイドの方がいい気がします。
住まなくても、おししいインド料理やアジア料理を食べに遊びに来るのもいいかと思います。
家賃の相場は$700くらいです。
地下鉄は「7番線」、「M線、F線」、「R線」、あと青色の「E線」とたくさんの線が通っているので、色んな所に出やすいかもしれませんね。
そして、そのお隣のエルムハーストは、
住宅街って感じです。
この辺りのメキシコ人、中国人がいっぱいというイメージです。
大型スーパーTarget(ターゲット)が近くにあったりするので、
住むのに便利なちょっとした郊外というイメージです。
地下鉄は「M線」と「R線」になります。
ジャクソンハイツを通るメインの電車は紫色の「7番線」、
やはりこの辺りは建設作業員として働く労働者が多いせいか
朝早くから工事現場に出勤する人達で結構満員電車です。
あとクイーンズのおススメ最後の街になりました。
Forest Hills(フォレストヒルズ)/Flushing(フラッシング)
まずはフォレストヒルズ。
ここはジャクソンハイツやエルムハーストを通り越してさらに奥に行った所に位置します。
地下鉄でいうと「M線」「R線」のクイーズでの最後の駅になります。
あとは「F線」と「E線」も停まります。
マンハッタンから結構離れますが、
この辺りはジャクソンハイツとはまた別世界で、
どちらかというとユダヤ人が多いので、エスニックな感じから洋風な雰囲気に戻ります。
緑も多くて、閑静な住宅街という感じです。
元々この辺りに住んでた友達もマンハッタンまで遠いけど、フォレストヒルズ好きだった〜と言ってました。
そしてフラッシング。
ここは「7番線」の終着駅で、マンハッタンまでは電車で急行に乗れば45分くらいで着くと思います。
この街は、3大チャイナタウンの一つなので、駅を降りたら大きなチャイナタウンが広がります。あと韓国人コミュニティも大きいので、ほぼ駅前はアジア人しかいないかもしれません。
でも野菜や食材がビックリするくらい安いので、私のアストリア時代のルームメイトも休みの日になったらフラッシングまでよく野菜を買い出しに出かけていました。
そしておいしい飲茶のお店も安くていっぱいあるので、
おいしい中華料理食べたい〜って思ったら、たまに来てました。
この辺りの住宅事情はよく分からないのですが、オーナーさんが中国人の方が多いと思うので、結構家賃も安いと思われます。
フラッシングも駅前はアジアな感じですが、
少し離れるとニューヨークに昔から住んでそうな白人の方達も結構いる印象があるので、あまりマンハッタンには出ないタイプの方にはいいかもしれません。
何より100円均一の第ダイソーができたのが魅力的です♪
↓この写真はフラッシンッグの駅から離れた場所なので、アジア色一切無いですが、
駅前は本当に中国です。笑
私自身全ての街に住んではいないので、さらに私がそれぞれの街を訪れた個人的感想も含まれているので、人によって感じる印象が違うと思うんですが、
まだニューヨークに行った事も無くって、土地の名前だけじゃイメージわかないという方の参考になればな〜と思います。
そんなこんなで、今日は住むのにおススメエリア「マンハッタン」「クイーンズ」編でした。
他のBoroughはまた次の記事で。
長いのに最後まで読んで下さってありがとうございました。
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