ユタ州で妊婦生活⑤ 超音波検査を受けた時の話など
こんにちは。
ユタもまだたまに寒いですが、そこら中に小さな花が咲いてきたり、緑が出てきたりして春らしくなってきました^^
小さな花見ると癒されます。
あと、暖かくなってきたからなのか、
家の裏にある丘にお散歩に行った時にたくさん鹿がいました。
こんなにたくさんの野生の鹿を見たのは初めてだったので、ちょっと怖かったです><
奈良の鹿とは種類が違うからかでかいです。
あと野生のウサギもいます。
かわいいです^^
最近良い事がありました♪
このブログを始めて一年位になるのですが、ブログを通じてユタで日本人のお友達を作る事ができました♪
日本人と話す事なんてほぼほぼ無い生活を送っていたので、本当に嬉しかったです^^
しかも色んな共通点があったりして、驚く事ばっかりでした♪
出産前の不安な時に、こんな素敵な出会いがあって本当によかったです^^
そんなこんなで、私は今臨月中です。
妊婦生活の記録が全然追いついてないのですが、
今回は超音波検査を受けた時のお話をしようと思います。
超音波検査は英語では「Ultrasound(オートラサウンド?)」といいます。
妊娠5ヶ月目位の時に、普段通っているクリニックの先生に「ここには超音波の機械が無いから大きい病院に行ってね。」と言われました。
妊娠してからもずっと出血があったので、
先生が書類に私の症状などを書いてくれて、その紙を持っておばちゃんがいる事務所へ。
そして、そこにいたおばちゃんが病院に電話して予約してくれました。
「さっきから何回も病院に電話してるけど、毎回20分も待たされるのよ!私はもうお腹がペコペコよ〜」って怒りつつ、優しいスパニッシュ系のおばちゃん。
どうやら、ここのクリニックの患者さんが大きな病院に行かなきゃいけない場合に、代わりに予約を取ってくれるというおばちゃんらしいです。
おばちゃんが言う通り20分程病院からのレスポンスを待って、
「明日の8時半に行ってね。」
「あとこの先生が書いてくれた紙持って行ったら、通常600ドルかかる所50ドルで受けれるから忘れないでね。」
え!?50ドル?
そんなに安くていいんですか!?
200ドル位かかるって聞いてたのに...
謎の料金システムに驚きつつも、
出稼ぎ中で不在だった彼も急遽帰ってきてくれて、翌日病院に行きました。
いつもの検診では心音しか聞く事が出来なかったお腹の赤ちゃんを、
ここで初めて見る事ができました^^
この写真じゃ全然どんな顔か想像できませんが、何枚か良さげに映った写真を印刷してくれました。
「すごく動く赤ちゃんね。」だなんて言われながら足や手を順番にモニターに映して説明してくれました。
そして、この時点で性別も教えてもらえました。
あと、私は妊娠してからもずっと出血してたので、内診カメラで原因を探してもらう事に。
その結果は「前置胎盤」でした。
「出産時に前置胎盤だと帝王切開になっちゃうけど、でもこれからお腹が大きくなると胎盤も移動する可能性あるから、まだあまり心配しなくて大丈夫。
2ヶ月後にまた胎盤の位置を確認するからまた来てね。」
という事でした。
という事で出血の原因も分かったという事で一旦一安心でした。
確かに妊娠4ヶ月の時点で既にお腹がすごく張ってたので、これも前置胎盤の影響だったのかもしれません。
ちなみに病院やクリニックによるとは思うのですが、
私の場合、胎盤の移動を確認するためにもう一度超音波検査を受けにいかなければならないのですが、もしこの時点で何も問題無く出産前までも何も問題無ければ、
妊娠期間中の超音波検診はこの一回で終わりっぽいです。
日本では毎回検査の度に胎児の写真をもらっているイメージあるのですが、
アメリカは一回だけなんや〜。ほんまに〜?だなんて疑問に思ったのですが、
うちの彼氏いわく、
「超音波は胎児に影響あるからむやみやたらに受けるもんじゃない。」と言ってました。
うちの彼はヒッピーな人なので、考え方が変にナチュアラル思考というか、
一般人とはズレてる部分もあるのでイマイチ信じれない部分もあるのですが、
実際超音波は胎児に悪影響はあるのでしょうか?
アメリカの妊婦さんは本当に妊娠中に一回しか超音波検査を受けないのでしょうか?
でも、私はある意味運よく前置胎盤だったお陰でもう一回お腹の中の赤ちゃんを見る事が出来る事に。
2ヶ月後の妊娠7ヶ月の時に、もう一度超音波検査を受けに行きました。
この時も診察代は50ドルでした。
今回はカメラ越しに胎盤を見て「前置胎盤は治ってますよ。」と言ってもらいました。
この時に言われたのは、
「羊水がいっぱい。今で2ポンドあるから大きい赤ちゃんだね。」でした。
この時は3Dカメラでの写真を撮ってくれて、
データにして携帯に送ってくれました。
てか、めっちゃ日本人顔かも!?
本来はここで検査は終わりだったのですが、
出血の原因だったはずの「前置胎盤」が治っているのに、
まだ出血が続いていたので、超音波検査とは別で一通り感染してないか?羊水が漏れてたりしないか?等の検査をしてもらう事に。
この検査に対して特に先生から紹介状みたいな手紙も書いてもらわずに急遽受けた検査だったので、費用が1000ドルでした。
大した検査は特にしてないのですが、約10万><
痛い出費でしたが、全てが順調。出血はポリープから。という事が分かったので、
出血がずっと気になっていて不安だったので、安心代と思えば安いのかな?と思う事に。^^
あと後の定期検診で、いつもの先生に「もう超音波検査は受けなくていいの?」って聞いたら、私のお腹を手で触って、「頭も下に向いているし、もう受けなくていいよ。」と言ってました。
私のイメージだと、日本では出産直前までカメラで胎児の向きや状態を確認しているような気がしてたのですが、ここのクリニックの場合(アメリカの場合?)は触診だけで出産までいくようです。
簡単にですが、この妊娠生活で病院で受けた検査等をざっくり記録しておきます。
・妊娠4ヶ月
出生前検査
・妊娠5ヶ月
インフルエンザのワクチンを受ける。
超音波検査を受ける(1回目)
・妊娠7ヶ月
糖尿病の検査
超音波検査を受ける(2回目)
・妊娠8ヶ月
破傷風のワクチンを受ける
・妊娠9ヶ月
定期検診が一ヶ月に一回から2週間に一回になる。
・妊娠10ヶ月
定期検診が毎週なる
来週から妊娠38週に入ります。
臨月に入ると、急に腰が痛くなったり、骨盤の位置に変化を感じ始めました。
そしてやたら眠い。
一日全部で12時間位寝ている気がします。
毎日してたお散歩もだんだんしんどくなってきてさぼりがちに><
たまに陣痛!?って一瞬思ってしまうくらい収縮を感じて痛い時もあります。
お腹の赤ちゃんは毎日ぐりぐり動いています。
自分の子供の顔を見るのが楽しみだけど、まだまだ恐怖でいっぱいです><
色々準備を楽しみながら、出産まで待ってみようと思います。
それでは、今日も最後までありがとうございました。
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