pluck ☆ lucky アメリカ生活

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アメリカのユタ州で妊婦生活①

こんにちは。

 

今日はアメリカ、ユタ州での妊娠生活について書こうと思います。

 

予定日は4月。今で32週です。

妊娠生活を書くか迷っていたのですが、せっかくなので記録としてブログに残しておこうと思います。

 

 

妊娠が分かったのは去年2020年の8月でした。

私は学生ビザで滞在中だし、保険も切れていました。

 

学生で保険持っていない状態で出産した友達はニューヨークにはいっぱいいたので、 

彼らから情報を集めたものの、私が住む場所はユタ州。

州が違えば全くルールが異なるのがアメリカです。

「ニューヨークの友達から教えてもらったんですが...」

だなんて言っても「ここはユタだから。」で終わります。

...そりゃそうか。

 

ネットで「アメリカ、出産」「アメリカ、妊娠、学生」「アメリカ、出産、保険なし」

等々、色々調べてみたのですが、ヒットするのは大体、ニューヨークかカリフォルニアでの出産記録。

もしくは駐在員さんの奥さんの出産記録ばかりで、ユタの日本人の方で出産記録をブログに残されている方はいらっしゃりませんでした。

(駐在員さんはニューヨークやカリフォルニア以外の地方都市に住まれている方もいますが、皆さん会社からしっかりした保険に入っています。

ですので学生でお金も保険も無い私にとってあまり参考になりません。)

 

 ですので、もし今後、万が一ユタ州に来た学生の方で、保険とか持っていなくて、

でも妊娠した。出産したい。という方達の参考になれば嬉しいです。

 

 

ちなみに、ニューヨークには「Jassi」という日本人をサポートしてくれる団体が存在しています。

ニューヨークで困った事があれば保険の事だけでなく、色々助けてくれるので、

ニューヨークにお住まいの方は連絡してみるといいかもしれません^^

jassi.org

 

 

 

では、今回は妊娠が発覚するまでの事をご紹介します。

アメリカのユタ州で妊婦生活 ①

 まず、どうやって妊娠が分かったのかというと、

ずっと熱っぽい。生理が終わっても出血が止まらない状態が続く。

 

最後に婦人科系の検査をしたのは4年前、日本に帰った時。

年齢も40代間近なので、これは何か子宮系の病気に違いない!と思っていました。

 

半年に一回子宮頸癌の検査を受けてた友達すら、子宮頸癌が見つかったって話を聞いていたので、4年も検査してなかったら、絶対何か病気に決まってる。

と思いました。

 

ですので、ネットで「婦人科検診、アメリカ」というワードで調べたら、

ロサンゼルスに住む方が「無料で婦人科系の検診を全部してもらえた」と書いてあるブログを見つけました。

 

Planned Parenthoodという団体が婦人科系の事をサポートしているらしく、

避妊用のキットやピルの処方等もしてくれるようです。

 

調べるとPlanned Parenthoodはアメリカ全土にあるようなので、早速ユタ州の所在地を調べました。

 

ちなみに所在地はPlanned Parenthoodのホームページから調べる事ができました。

www.plannedparenthood.org

 

私が住む街の隣街にもあったので、そこなら車の運転ができない私でも自転車で行ける!と思って予約をしたのですが、「コロナの影響で縮小中だからソルトレイクシティでしか予約を受け付けていません。」と言われてしまいました。

さらに電話で「保険無いんだけど、費用はいくら位?」と聞いたのですが、

「症状や診察によって異なるから来てみてもらわないと分からない。」という回答でした。

 

ロスの方のブログでは「無料で婦人科系の検診を受けれた。」とあったけど、無料じゃないのかも...。だなんて不安になりつつも、仕方が無いので翌日の朝に予約を取って、ソルトレイクシティまで行きました。

 

そして、当日、ロスの方のブログには「日本語の通訳を電話でつけてくれた」と書いてあったのですが、私が訪れたソルトレイクシティの所は「通訳いる?」とも聞いてくれずまた不安に。

 

まずは受付でのやり取り。

受付「保険は?」

私「何もありません。」

受付「収入は?」

私「学生なのでありません。」

受付「普段の生活費は?」

私「日本の貯金を使っています。」

受付「月にいくらぐらいお金は使うの?」

私「月に1000ドル位です。(適当に言いました。)」

受付「分かった。じゃあ、尿検査するから尿取ってね。」

 

そんなこんなで、尿を取って診察室へ。

看護婦のお姉さんに、何故今日来たのか、今の症状について説明。

 

そして女性の医者がやってきました。

「まずは尿検査で妊娠してないか確認してから、内診しますね。」

 

そして10分後。

 

医者「あなた妊娠しているわ。出血の原因は妊娠しているからね。」

私「...」

医者「気分はどう?」

私「混乱してます。」

医者「そりゃそうよ。まだ妊娠一ヶ月ちょっとだから、産むか産まないか、考える時間があるけど、もし産まない決断をするなら、またここに来てちょうだい。もし産むなら、このリストにある病院に行ってみて。もしくは養子に出すなら、その場合はこのリストのここに連絡して。」と病院や施設が書かれたリストをくれて、今後どうすればいいかの説明を受けました。

 

私「あの。私保険何も持ってないんですけど...」

医者「それについても、教えてくれるから、このリストにある所に電話してみて。」

 

ちなみにそのリストがこちら。

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Abortion (堕胎)、Adaption(養子)、Prenatel Care (出産)、と項目が別れているので、

自分の希望するリストに連絡を取ってね。

という案内で、この日の診察は終了。

 

そして、気になるお会計は「75ドル。」でした。

無料じゃ無いんや〜。しかも尿検査しただけやのに...。これだったら自分で妊娠検査薬買った方が安く済んだやん。というモヤモヤと、妊娠してた事のショックと、

更に相変わらずずっと熱っぽい症状が続く中、呆然とトボトボとクリニックから徒歩10分位の所にある、リバティパークへ歩いて行きました。

 

ぼ〜っと公園を座っていると、丁度ソルトレイクシティに仕事の用事があった彼のお母さんが迎えに来てくれました。

 

「病院はどうだった?」と聞かれたものの、まだ妊娠している事を受け入れれなかった私は、「来週検査の結果がくるはず。」と適当にごまかして、家に帰りました。

 

 

そして、この時、ユタの南の方へ仕事へ行っていた彼に電話で報告。

彼も動揺していました。

 

何度も何度も話し合った結果、産む事に決めたので、

この時になって、尿検査だけで75ドル払ってもらったリストがめっちゃ役に立ちました。

 

もし自力で妊娠が分かり、自力で産婦人科のクリニックを見つけなければならなかったかと思うと不可能だったと思うので、本当によかったと思います。

 

産婦人科自体はすぐ見つかると思いますが、何度も言いますが、私は保険が無いので。

むやみやたらに適当に保険無しで医者になんか行ったら、凄い額を請求されてしまいますので><

 

ちなみに今回行ったソルトレイクシティにあるPlanned Parenthoodの場所はこちらになります。

 

 

次回は、もらったリストのクリニックに行ってみる。について書いていきたいと思います。

 

 

最後に今年のユタは雪が少ないのですが、久々にたくさん積もりました。

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それでは、今日も最後まで読んで下さってありがとうございます。

 

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