語学学校の感想 in ニューヨーク ZONI ランゲージセンター編
こんにちは。
2月2日は節分だったので、いつか日本に住みたいと思っている彼に
豆まきとのり巻きを食べる事を伝授しました。
彼は初めてのり巻きを作ったらしいのですが、結構上手に巻けました♪
豆まきは、家に保管されてた謎の豆で代用しました。
アメリカですけど、ちゃんと南南東向いてのり巻き食べました^^
豆まきや恵方巻きの効果は定かでは無いものの、
何となく厄払いができて新しい一年を迎えれそうでスッキリしました♪
前回と前々回のブログで私がニューヨークで通っていた語学学校について書きました。
今回は、3校目の学校「ZONIランゲージサンター」について書こうと思います。
前回、前々回のブログはこちらから
↓
語学学校の感想 in ニューヨーク
ZONI ランゲージセンター編
前回ご紹介したコリアンタウンにあった小さな語学学校は、「ニューヨークでの
自分の時間を確保したい向きの学校でした。」
そのお陰で私はジュエリーデザイナーの元でジュエリー作りのインターンに励む事もできましたし、他にもやりたい事できたと思います。
ただこの学校に一年経った後、
「あれ?英語全然勉強できてない><」という事に気付いてしまいました。
アメリカに来た意味は英語習得だけでは無かったので、
そこまで重要視していませんでしたが、さすがに進歩なさ過ぎて、
転校しよう!と決意しました。
前回の転校の際は「時間に融通が効く、厳しくない学校」という点を重視して語学学校の情報を集めていたのですが、
今回は「値段安いけど、授業の質が良い!」という点を重視して候補に上がったのが、
今回ご紹介する「ZONI(ゾニ)ランゲージセンター」と「ALCC」の二つ。
どちらもほぼ似た条件で
1セメスター1000ドル位、
3ヶ月に一度、1ヶ月バケーションが取れる、
でした。
ゾニにした決めては、「知ってる日本人が誰もゾニに行っていなかったから。」でした。
ALCCには結構友達、知り合いも通っていたのですが、ゾニに関しては
「アテンダンスも授業も厳しすぎる」という噂が先立ってしまっていて、
誰も周りで通っている人がいなかったんです^^;
でもこの時の選択がすごく良くて、
ALCCの方は経営が回らなくなって突然学校が潰れるという事態になってしまったので、本当にゾニ選んでおいて良かったと思いました。
それでは順番に特徴をご紹介します。
・授業は午前の部、午後の部、夜間の部を選択できる。(月〜木)
週2日が一日4時間(授業2コマ)、
残りの週2日が一日5時間(授業2コマ、会話の授業が1時間)、
全部合わせて週18時間の授業となります・
→ゾニは朝から晩までクラスが開いているので、時間の選択がかなり融通が効きます。
建前上は午前に授業受けるのであれば「朝の9時〜昼の1時まで。」みたいになっていますが、クラスに空きさえあれば極端な話「朝9時〜の授業を一コマ受けて、夜間の部の6時からの授業をまた一コマ受ける」という事が可能な場合もあります。
※時間の枠を変更したい場合はレベルが変わるタイミングで申請が必要です。
(もしかしたら、システムが変わっているかもしれないので、要確認です。)
・教科書代は別
→レベル毎にゾニオリジナルの教科書が存在します。
一冊25ドルですが、ゾニは1セメスター中に2つのレベルを同時に進行する事になるので、1セメスターで2冊必要となります。
つまり50ドル教科書代にかかる事になります。
更にレベルが上がると、オリジナルの教科書では無くて、世間一般的によく使われているテキストに変更となります。
そのテキストははっきり覚えてないのですが、60ドル位したような気がします。
このテキストに関してはアマゾンで買った方が安いので、みんなアマゾンで購入していました。
・先生はレベル毎に別れています。
→教科書の所でも書きましたが、ゾニは2つのレベルが同時に進行していきます。
例えば一番最初のレベルから始めるのであれば、
レベル1とレベル2を一日に2時間ずつ受ける事になります。
ですので、それぞれバラバラになります。
さらに週に2日ある会話のクラスも先生は別になるので、多い日だと一日に3人の先生の授業を受ける事になります。
これはこれで、色んな教え方の先生と出会える事ができて、一日飽きずに学校にいる事ができたので、私的には良かったです。
・先生は生粋のアメリカ人ではない。
→色んな学校が「うちの学校の先生は全員ネイティブ」というキーワードを売り文句にしていたりしますが、ここの学校の先生で生粋のアメリカ人は本当数人しかいませんでした。
ただ私的には生粋のアメリカ人より、かつて英語取得に努力した経験がある先生の方が英語の教え方が上手だと思っています。
英語を第一言語として育った人には分からない、習得のためのコツを知っている感じがします。
それに、移民の先生とはいえ、もう30年以上アメリカに住んでいます!みたいなベテランの先生なので、英語の発音など、全く問題無いと思います。
南米の先生もいれば、フィリピン人やオーストラリア人の先生もいたり、ジャマイカ人の先生もいました。
ですので、アメリカに来た頃の苦労話や、自分達の故郷の話など聞けて楽しかったですし、私達学生とかつては同じ立場でアメリカに来た人達なので、アメリカに住む学生達の大変さを分かってくれているような気がしました。
あと、思ったのは、他の語学学校が、アルバイト的な先生が多かったですが、
ゾニの先生は、もう何十年とゾニで英語を教えている先生がほとんど。
英語を教える事に関してはかなり経験あり、って感じがしました。
とはいえ、先生もたくさんいるので、当たり外れもあります^^:
でも、毎回レベルが終わる事にアンケートを取ってくれて、ちゃんと生徒達の意見を繁栄しようとしてくれているので、そこも良い所だと思います。
・一クラス10人〜15人位。
→混むクラスの時もあれば、5人位のクラスの時もありました。
かつては大きい学校だったのですが、縮小されたせいで結構人口密度が高くなってしまったように思います。
・生徒は圧倒的にスパニッシュスピーカーが多い。
→ゾニにいているとここは南米かしら?と思う位、メキシコ人、カリビアン、南米人ばかりでした。
ここにいているとスペイン語も覚えれそうな気がしました。
でもみんな明るいし、フレンドリーで優しいので、元々メキシコの文化も好きな私にとっては居心地の良い空間でした。
私は午後の部の授業を受けていたせいか、日本人と一緒になる確率は非常に低く、
ほぼほぼアジア人がいないクラスばかり受けていました。
・色んなイベントが節々にある。
→年に一回、自分の国の食べものを持ち寄ったパーティがあったり、
一芸コンテストがあったり、他にもちょこちょこイベントがあったような気がします。
パーティ好きなラティーノ達がいるので、なかなか楽しいです^^
私はいつも日本のお菓子を持って行っていましたが、みんなタコスとかエンパナーダとか、ポンデケージョとか持って来てくれました。
どれもめっちゃ美味しかったです♪
その他にも、25ドルくらいで、マンハッタン周遊クルーズに参加できたりするイベントもありました。
・テストが多すぎる
→これがゾニのキツい所なのかもしれません。
他の学校はだいたい1セメスターの最後に最終テストがある場合が多いのですが、
ゾニの場合は1レベル毎に中間テストと最終テストが存在します。
1レベルが6週間なので、3週終わると中間テスト、6週目に最終テスト、この二つの成績を合わせた点数によって、次のレベルに進めるかが決まります。
更にゾニは一日2レベルが同時進行だと説明しました。
つまり、テストも×2。
クラスのタイミングが悪ければ、一日に2レベル分のテストを受けなければならないケースもあるので、キツいです。
更に、筆記テストだけでなく、与えられたテーマにそったプレゼンテーションをしなければならないので、結構準備に時間がかかってしまいます。
例えば、「自分の国についてのプレゼンテーション」、「習った熟語を使った文章」等々。
前に出て発表しなければならないので、シャイな人が多いアジア人にとっては結構躊躇してしまうかもしれません。。
でもみんな温かく見守ってくれるので、大丈夫だと思います。
・生徒にやる気がある。
→前回ご紹介した、コリアンタウンにあったビザキープのための学校にいた生徒は、
普段自分のやりたい事をやっているので、授業中は疲れて勉強する気無いような生徒が多かったのですが、ゾニの生徒はみんな「英語を学びたい!」という意識が高い生徒が多いです。
ゾニの生徒達ももちろんみんな、学校以外の時間は自分のやりたい事に時間を費やしている人がほとんどです。なのでヘトヘトなはずなのに、みんな授業は真剣に取り組んでいます。寝てる人、めんどくさいな〜みたいな態度を出している人が一切いないので、そこもゾニの魅力だと思います。
みんなアメリカで行きて行くすべを見つけるんだ!っていうポジティブさがあるので、
一緒に勉強していても楽しいと思います。
・レベルの数が多い
→普通の学校はレベル8位あれば良い方なのですが、ゾニにはレベル20まで存在しています。
レベルが少ないと、同じクラスにめっちゃ英語ができる人とまだそこまでに達していない人が存在しているので、後者のタイプの人が授業についていけない...という場合があるのですが、ゾニの場合は20レベルと、細かく分散されるので、だいたい同じレベルの人間が集まるので、授業についていけない...という状況に陥る事が少ないと思います。
・日本人スタッフはいません。
→スペイン語を話せるスタッフはいっぱいいます。
中国、韓国のスタッフもいました。でも日本人スタッフはいませんでした。
数年前は日本人だらけの学校だったようですが、今は日本人スタッフを雇う程日本人生徒いないですからね。
私もアメリカ生活に慣れていたので、ゾニに入った時は英語で問い合わせる事に抵抗はそこまでありませんでした。
・ロケーションはエンパイヤーステイトビルの隣
→エンパイヤステートビルは34thのMayc's やコリアンタウンとかがある場所に存在しています。
大きな34thの通りには、ZARAやビクトリアシークレット等もあったり、
とにかく便利な立地に存在しているので、学校の帰りにちょっと寄り道も楽しい場所にあります。
ゾニはその他にもクイーンズやニュージャージーにも学校があるので、マンハッタンにこだわらない人にとっても便利だと思います。
地図はこちら
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ゾニのホームページはこちら
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学校帰りにMacy'sにクラスメイトと訪れた時
この学校に1年ちょっと通いました。
もしユタに行っていなかったら、まだ行き続けてたと思います。
それくらい、勉強はキツいな〜って思う事もありましたが、楽しい学校でした。
先生もフレンドリーで、ご飯食べに行ったり、美術館行ったりもしました。
授業野様子。
私は夜の授業を取っていたので、いつも帰り道で夜のエンパイヤーステイトビルを見ながらかえっていました。
毎日ニューヨークにいるんだ〜って実感できて幸せでしたよ^^
それでは、3回に分けて、ニューヨークの3つの語学学校について書いてみました。
ニューヨークは選択肢も多いので、自分に合った学校も見つけやすいと思います。
値段もゾニのように月に350ドル位で通える学校もありますので、
「ニューヨークが物価が高いから心配」というイメージありますが、
ロスや他の州より語学学校は圧倒的に安いのではないかな?
と思います。
このブログが何かの参考になれば幸いです^^
それでは、長くなりましたが、最後まで読んで下さってありがとうございました。
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