☆ロードトリップ☆ユタからニューメキシコへ【17】エルモロ国立公園
こんにちは☆
ユタはすっかり雪景色です。
長く書いていたユタからニューメキシコへのロードトリップもそろそろ終わりにさしかかっています。
こうやって振り返ると改めてアメリカの大自然は魅力的ですし、
私はニューメキシコが好きだと思いました^^
☆ロードトリップ☆ユタからニューメキシコへ【17】エルモロ国立公園
先日はニューメキシコのスカイシティと呼ばれるアコマ・プエブロへ訪れました。
そして次への目的地は「ズニ族の居住地」です。
昔からインディアンジュエリーの中でもズニ族の物が好きだったので、
いつか絶対訪れてみたいと思っていた場所。
ですのでひたすらズニ族の居住地まで車を走らせていると、
すっかり日が沈んで真っ暗に。
一旦居住地に入るものの、街頭は少ないし、何より携帯の電波が全くありませんでした><
ですので、滞在する場所やレストラン、一切見つける事ができなくて、
かつ、居住地内に車内泊できるようなスペースも見つける事もできなかったので、
この日は一旦、元来た道を戻る事にしました。
後から調べたら、ネイティブアメリカンな雰囲気を楽しめる小さなホテルとかもあったみたいなのですが、なんせ電波が無いと調べようがなかったで...
改めて行き当たりばったりで行動するものでは無いな。と思いました。
気を取り直して、とりあえず来た道を戻って行くと運良く
「キャンプ場」のマークを発見。
真っ暗過ぎて、車のライトでしか周りが見えない状態だったのですが、
果たして、このキャンプ場が無料なのか有料なのかも分からず、とりあえず
この日はカップヌードルだけ食べてさっさと寝る事にしました。
翌朝、周りを見渡した所、どうやら無料のキャンプ場だったので一安心。
そして私も彼も一体ここがどこだったのか全く分からなかったのですが、
ここはエルモロ国立内のキャンプ場である事が分かりました。
ここの入場料は無料でした。
そして無料でガイドブックみたいなものを貸してくれました。
ここはどういう所かというと、かつてはネイティブアメリカン達が砂漠のオアシスとして水を求めて集う場所だったようです。
そして数百年前にパイオニアの白人達が喉がカラカラで死にかけた時にここに辿りついて命拾いをした事で、それからは水源地として白人達も利用するようになった場所。っぽい事をこのビジターセンターの中の小さな博物館の中に書かれている内容を見て彼が説明してくれました。
そしてここに集った人々が岸壁に残した「字や絵」がそのまま残っているという事で有名な場所のようです。
無料のガイドブックにはどこにそれらの文字や絵が残っているかを教えてくれるガイドブックでした。
それでは中に入っていきます。
ちょっと分かりにくいのですが、下の方に写っているのが砂漠のオアシスだったと思われる池です。
当時の人達はこの池を見つた瞬間、とても嬉しかったんだろうな〜と思いました。
そしてこれらが当時の人達が岸壁に掘った壁画です。
薄くて分かりにくいのですが、ネイティブインディアン達の壁画も残っています。
壁画というより、落書きに近いかもしれないです。
他にも、名前や年代等も掘られていました。
このままハイキングを続けてこの山の上まで行くと、古代の人達が住んでいた居住地跡があるようですが、私達は時間が無かったので上まで行かずに引き返してしまいました。
あとで他の人の写真とか見ると上まで行けば良かった〜と今は後悔していますが、
あと2日でサンクスギビングというタイミングだったので、どうしてもそれまでにユタに戻らなければなりませんでした。
まだズニの居留地にも行きたいし、ニューメキシコからユタにまで帰るには結構ギリギリなスケジュールだったので、泣く泣くここは後にしました。
エルモロ国立公園。
彼も私も全く知らなかった公園にたまたま真っ暗な中迷い込んで辿り着きましたが、
意外ととっても良い場所だったので、もしこの辺りに来る機会があれば訪れてみて欲しいです。
詳しくはこちら
そして地図はこちらです。
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それでは今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。
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