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☆ロードトリップ☆ユタからニューメキシコへ【15】夢のアコマ・プエブロへ

こんにちは。

 

今日のユタは雪降ってます。

予報通り最低気温はマイナス10度でした。

 

10月に降る雪

10月に降る雪

寒いんですけど、大阪育ちであまり雪が無い環境で育った私は、

いまだに雪を見るとテンションが少し上がってしまいます^^;

 

 

 

それでは今日もロードトリップ日記の続きにお付き合いください♪

 

前回のロードトリップはこちらの記事です

happygoplucky.hatenablog.com

 

 

☆ロードトリップ☆ユタからニューメキシコへ【15】

夢のアコマ・プエブロへ

 

前回の記事ではニューメキシコ州のサンタフェを離れて次の目的地に移動しようとしている所まで書きました。

 

ところで、ニューメキシコまでロードトリップでよく見かけた、私的にすっごく気になってしまったインディアンジュエリーがあるんです。

それが、こちら

サントドミンゴ族のネックレス

サントドミンゴ族のネックレス

このサンダーバード達を見た時、「なんだこれー!めっちゃブサかわいい〜!」と、

サンドミンゴのアクセサリーと出会う旅に購入しそうになってしまいました。

 

ただ、これらはヴィンテージで決してお安くはありません。

だいた4万から5万円辺りでしょうか?

 

多分、日本だともう少し高いと思います。

決していつも普段使いでずっと着けてられるようなネックレスでは無いので、

ただコレクションしたいだけで4万払うのはちょっと気が引けてしまって、

結局買えませんでした。

 

ただお店の人がこのネックレスについて教えて色々教えてくれました。

1920年〜30年代とかに作られたそうですが、

その素材はプラスチック。

当時、世界恐慌によってネイティブアメリカン達もジュエリーを作る材料が手に入れれなくなってたそうなのです。

そこで、サントドミンゴ族の人達は、当時政府から支給された歯ブラシやゴミの中から見つけたプラスチックを使ってアクセサリーを作る事を思いついたそうです。

 

まさかこんなに可愛いサンダーバード達が歯ブラシとかから出来ているだなんて夢にも思いませんでしたし、その技術が素晴らしくて、ますますサントドミンゴ族に会ってみたくなってしまいました。

もしかしたら、サントドミンゴの居住地に行けば、もっとこのサンダーバードを見れるかもしれない!だなんて期待もあったので。

 

調べてみると、サントドミンゴの居住地はそこまで今いるサンタフェ付近からそこまで遠くない事が分かってので、早速訪ねてみる事に。

 

ただサントドミンゴについて書かれた記事を見つける事がとても難しくて、

実態がとても謎でした。どちらかというと閉鎖的と書かれている事が多かったです。

 

 

ひたすら真っ直ぐな道を走ります。

 

そして辿り着いたのがこちら。

この写真が唯一サントドミンゴの居住地で撮れた写真です。

全く観光地化もしていません。

 

丁度綺麗な教会があったので車を停めると、綺麗な民族衣装に身をまとったサントドミンゴ族の人達が教会から出てきました。

 

明らかここの土地の人間では無い私達を見て、一人の男性が話しかけてくれました。

とってもフレンドリーで、彼が「ここにサンダーバードのアクセサリーを探しに来たんだけど、お店とかは無いかな?」と聞くと、

「居住地の入り口のガソリンスタンドでよくアクセサリーを売っているけどね〜。」と教えてくれました。

そして「ここの人は外部の人間とあまり接触したくないから、あまり街の中に入らない方がいい。」と教えてくれました。

 

「でも、せっかくだがら教会の中見て行ったらいいよ〜」っていって去っていきました。

彼も私も教会を見るのが大好きなので、入ってもいい!って言ってもらえてとても嬉しかったです!

 

もちろん教会自体も中の撮影も禁止。

でも、すごく独特な教会で、なんとなくメキシコのサンクリストバル・デ・ラス・カサスのとある村で見た「サン・フアン・バンティスタ教会」の雰囲気に似ていました。

こんな感じです

メキシコ サン・フアン・バンティスタ教会

メキシコ サン・フアン・バンティスタ教会

ちなみに、ここのメキシコの部族の人達も写真を嫌います。

教会も中は撮影禁止なので、ご注意くださいね。

 

なんだか神秘的な教会じゃないですか?

この写真はメキシコの教会ですが、サントドミンゴの教会もこういう神聖で不思議なオーラが漂っていました。

 

中もとても素敵な教会で、中の人達も笑顔で私達を迎えてくれて、とても優しい。

閉鎖的というより、自分たちの文化を守っているという感じでした。

 

私達は、教会を出るとすぐに街を後にする事にしました。

そして教えてくれた「お店を出しているかもしれない」というガソリンスタンドに立ち寄ってみましたが、お店を出していたのは数人。

また、私達がお目当てにしていたサンダーバードのアクセサリーは売っていませんでした。

後で思ったのですが、あのサンダーバード達はとっても古いヴィンテージ物。

今はこの技法で作っている人はあまりいないと聞きました。

 

つまり、とても希少価値が高い作品だという事です。

ですのでこの街に存在していたサンダーバード達は恐らくもう売られてしまって、

外の世界にしか残っていないように思いました。

 

その事にもっと早く気付いていれば、これまで出会ったお気に入りのサンダーバードを買っておけば良かった...と後から後悔しました><

 

彼と残念だったね〜。だなんて言いながら、でも訪ねてみて良かったと思いました。

 

もしサントドミンゴの居住地を訪ねようと思った時は、どうぞここの人達の生活を決して邪魔する事の無いよう気をつけてくださいね。

 

ただ、最後にこんな看板を見つけました。

 

「アート&クラフトマーケット」という文字が。

「ANNUAL FEAST DAY-AUG4」と書いてあります。

ANNUAL FEAST DAYが一体いつなのか分からないのですが、

8月4日のちょと前から8月4日まで、何やらイベントが行われている予感がします。

きっとこの時期に訪れたら、外部の人間でも行ってもいいような気がしました♪

 

ですので、次回来る時はこのタイミングで訪れたいと思いました。

 

 

さて、サントドミンゴを後にし、アルバカーキの方面へ。

次の目的地へ向かいます。

 

しばらく走ると、小さな看板が見えてきました。

ルート66

ルート66

よく見ると「ルート66」と書いてあります。

つまり私達はいつの間にか有名なルート66を走っていたのです。

 

アメリカのロードトリップといえば「ルート66」。

憧れの道を走っていると思うとテンションが上がりました。

ここはイメージの「ザ・中西部」という雰囲気の場所ではありませんでしたが、

一つアメリカの思い出が増えて嬉しかったです。

 

ひたすら真っ直ぐなルート66

ひたすら真っ直ぐなルート66

 

さて、アルバカーキ方面に向かって走ってはいますが、

私達が次に目指しているのは、アルバカーキではありません。

 

それがどこかと言いますと、「アコマ・プエブロ スカイシティ」です!

 

スカイシティとあるように、まるで天空のラピュタのような街があるのです。

20歳位の時に存在を知って以来、ずっと行きたいと憧れていた街です。

まさかこのタイミングで行けると思って無かったので、めっちゃ嬉しかったです。

 

丁度私の彼もアメリカ人なのに訪れるタイミングが無くて、

この時までず〜っと行きたいと思っていたようです。

 

 

アコマ・プエブロの看板

アコマ・プエブロの看板

アコマ・プエブロの看板

アコマ・プエブロの看板

徐々に看板も見えて来てテンションが上がります。

 

アコマ・プエブロ

アコマ・プエブロ

景色もめっちゃ広大です。

 

 

 

そしてついに。

スカイシティ

スカイシティ

山の上の方を見て下さい。

小さくて分かりにくいんですけど、よく見ると小さな家が見えてきました。

 

ついに、やっと夢のアコマ・プエブロに来る事ができました!!!

詳しいスカイシティの中の様子はまた次回に...

 

それでは今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

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