☆ロードトリップ☆ユタからニューメキシコへ【13】チマヨという町が可愛い
こんにちは。
ユタに来てほぼ一年が経つ頃です。
さすがに一年も住めば日本食がかなり恋しいです。
ニューヨークにいた頃はバイトのまかないで毎日のように日本食食べてましたし、
日系スーパーに行けばだいたい欲しい日本の物や食べ物を手に入れる事ができていました。
ニューヨークにいた時は日本が恋しいだなんて一度も思った事はありません。
しかし、ユタは日本が遠いです。
日系スーパーもあるけど全体的にニューヨークに比べても割高だし商品の数が圧倒的に少ないです。
日本人が欲する新鮮な魚介を手に入れる事は難しいと思います。
ニューヨークのスーパーでは見かけた刺身の盛り合わせやお寿司はこちらのスーパーでは存在していません。
そんな状況の中にいるせいか、最近は寿司の事で頭がいっぱいです。笑
そんな脳みそのせいで、ニューヨーク、ブルックリンに「太郎寿司」という私のお気に入りのお寿司屋さんの事を思い出していました。
どのお寿司のネタも新鮮で、めっちゃおいしいのに安いのです。
ニューヨーク価格とは思えないです。
特にお気に入りだったのが、しめ鯖のにぎり。
鯖なのにめっちゃとろける美味しさなのです。
そりゃ、お寿司屋さんはピンからキリなので、高級寿司にはおとるのかもしれませんが、お腹いっぱいお寿司を食べてもだいたい一人50ドル以下。
すっごく幸せな気持ちにさせてくれる庶民派の太郎寿司。
これはニューヨークいる人におススメしたい!と思って地図を調べたら、
「閉業」となっていました><;
いつもお店は混んでいたので、閉店の理由はコロナの影響だと思います。
「ニューヨークに戻った際はまず始めに太郎寿司に行く!」と決めていた私はにとっては太郎寿司の閉店はあまりにもショックな事実でした。
さて、そんな寿司の話はさておき、
今日はニューメキシコ州にある「チマヨ」という小さな町へ行った時の事を書こうと思います。
それでは、
☆ロードトリップ☆ユタからニューメキシコへ【13】
チマヨという町が可愛い
サンタフェを散策していた私達。
サンタフェについて調べていた時、「チマヨ」について書いてあるブログを発見しました。
しかも「オルテガ」の本社がチマヨにあるという事ではないですか!
そう。
私はオルテガの日本からのバイヤーさんのブログをたまたま見つける事ができたのです。
私「ねえねえ、チマヨっていう所にも行きたいんだけど...」
彼「何?チマヨ?どこ?」
彼に地図を見せる...
彼「え〜。ここもうとっくの前に過ぎた場所だよ〜。戻るのめんどくさい〜。もっと早く言ってよ〜!」
と散々文句言われてしまいました。
そう、チマヨはサンタフェに来る前に立ち寄ったタオスとサンタフェとの間に存在していたのです。
サンタフェから戻るには車で40分程度でそんなに遠くは無いような気がするのですが、
せっかく南下して旅をしてた彼にとってはその40分が面倒くさかったようです。
私「ほら!オルテガって知ってる?インディアンっぽい柄のパターンの服とか。」
彼「あ〜、かわいいよな〜。」
私「チマヨってオルテガの本社があるみたい。それにこの町の教会が不思議で有名なんだって。」
彼「オルテガ本社?」
彼の反応が一気に変わりました。笑
彼「めっちゃ行きたい〜!」
という訳で急遽決まったチマヨという町まで行ける事が決定しました🎶
さて、チマヨという町についてまずご紹介。
英語のWikipediaしかなかったのですが、
つまり、チマヨという町は、
- ニューメキシコ州のチマヨは織物の町
-
奇跡の砂サントワリオ・デ・チマヨ教会
-
チリが世界的に有名
だそうです。
1. ニューメキシコ州のチマヨは織物の町
では、まずは「織物の町」と言われる所以、オルテガ本社に行ってみました。
オルテガとはネイティブアメリカンの伝統工芸品の老舗ブランドで、
チマヨ柄とも呼ばれる柄のブランケットやラグ、またベストが有名だったりします。
また「オルテガ柄」という商品名がついた商品もいっぱい存在していますね。
中の写真は撮るの忘れていたのですが、
売ってる商品全てがめっちゃ可愛かったです。
色んな種類の可愛いインディアン柄のラグやベストが売っていました。
日本で買うと結構高い商品ですが、ここで買うとかなり安いように感じました。
私の買ったカバンは日本のサイトでは2万円とかでしたが、私は確か60ドル位で買えたような気がします。
他にも友達へのプレゼントも買えてとても満足。
日本人もよく訪れるせいか、日本の雑誌とかも置いてありました。
まずはチマヨに行って、ここでお土産を買うのがおススメだと思います。
地図がこちら
↓
2.奇跡の砂サントワリオ・デ・チマヨ教会
次にやってきたのが、サントワリオ・デ・チマヨ教会です。
ここには、どうやら「奇跡の砂」と呼ばれる魔法の砂があるそうなのです。
こちらが駐車場側の入り口です。
そしてこちらが教会敷地内の地図。
そしてまず目に入ったのがこちら。
十字架?
この時点でめっちゃ可愛いです。
グアダルーペの銅像。
私も彼もメキシコ大好きで、この時点で二人ともテンションめっちゃあがってました。
サントワリオ・デ・チマヨ教会のお庭エリアだけでもめちゃくちゃ楽しいのですが、
いよいよ教会の方へ行ってみたいと思います。
こちらが教会。
めっちゃ小さくて、個性的で可愛いです。
ニューメキシコ感満載🎶
この日は日曜日だったので、丁度中では礼拝中 でした。
中の様子も神秘的でした。
そして、この教会が有名な理由が「奇跡の砂」です。
なぜ奇跡の砂と呼ばれるかというと、
「掘っても掘っても砂が減らない」からだそうです。
その砂はどこにあるのかというと、教会の建物の向かって左側に小さな部屋があって、
そこに掘っても掘っても湧いて来る場所が存在しています。
私も早速持参したスーパーの袋を二重にして、砂が湧き出る穴へ。
確かに、私の前にもたくさんの人が砂を持ち帰っているのに、穴の中の砂は満タン。
スコップが添えられているので、そのスコップで砂をすくって無料で持ち帰る事ができます。
そして、その奇跡の砂の効果は、負傷した場所や痛い場所にその砂をすりこむと、
なぜが治ってしまうという事でした。
そしてその小部屋にはその効果を得て完治した人が使っていたと思われる松葉づえが
天井一面に飾られていました。
ちなみに、メキシコや他の教会でも似たような砂は存在して、だいたい「飲む」と効果がある。と言われているようですが、ここの砂は「すりこむ」事で効果があるようです。
私は砂を持ち帰ったものの、特に負傷した場所も無いので、いまだに効果を実証できていないのですが、「奇跡の砂」という響きだけでお土産にもってこいだと思います。
教会の側にあるお店では、その砂を入れれるケースやボトルが2ドルとか5ドルで売っているので、買って帰るとより思い出になると思います。
たくさんのロザリオが飾られています。
この様子はまさにメキシコで見た景色と同じです。
そしてサントワリオ・デ・チマヨ教会の隣にあるこちらの教会は子供用。
子供に関するものが祭られていて、こちらの教会もめっちゃ可愛い教会でした。
それではサントワリオ・デ・チマヨ教会の地図がこちら
↓
そして最後にご紹介する内容がこちら。
3.チリが世界的に有名
そう、チマヨはチリが有名なんです。
サントワリオ・デ・チマヨ教会の周辺に、目立ってある2件のチリ屋さん。
私はすぐ隣のお店で青唐辛子のブレンドされたチリパウダーを買って帰りました。
中ぐらいのジップロックに満タン入って確か7ドル位だったと思います。
店員さんおススメのフレーバーブレンドだったので、
とっても良い香りで、これをカップヌードルに入れたらめっちゃ美味しいラーメンに変身しました。
色んな料理にも使えて、めっちゃ愛用しています🎶
チマヨに来たら、是非チリを買うのもお忘れなく^^
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どことなくメキシコにも見えるし、ネイティブアメリカンの要素も混合。
とても独特で、ニューメキシコの魅力がぎゅっとつまったような小さな可愛い町でした。
絶対また訪れたい町です。是非、ニューメキシコに行った時は訪れてください🎶
今日は少し長くなってしまいましたが、
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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