In-N-Out Burger イン・アンド・アウトバーガーに行く
こんにちは。
いきなりですが、私の彼はベジタリアンです。ビーガンだった頃もあるのですが、今はベジタリアンです。
付き合い立ての頃、お腹が空いたので彼の車の中でホットドックを食べただけで
大げんかした事があるくらい、厳格なベジタリアンです。
なので、私も必然と彼といる時は肉を食べる事が出来ないのです。
私も肉派より魚派だったりしますし、焼き肉なんか行ったら体調不良に陥る位なんですが、妊娠後、やたらと肉を欲してしまって。
食べなかったら意識がフラフラするようになってしまいました。
彼に「肉食べないと栄養が足りてない気がする。タンパク質とか、もっといっぱい食べないと赤ちゃんも栄養不足になっちゃうよ〜><」って言ったりしても、
「タンパク質足りないなら豆いっぱい食べればいいじゃん。豆腐、納豆買ってあげるよ」としか言われない日々でした。
仕方が無いので、彼が仕事でいない期間中に肉をいっぱい食べるようにする日々でした。
肉をいっさい食べたく無いという彼の言い分も分かるのですが、
私的にベジタリアンやビーガンって体質に合う人と合わない人いると思ってて、
私の体質は少しは動物性のタンパク質が必要なタイプだと思っています。
そんなこんなで、彼の前で肉を食べる事も避けて生活していました。
ところが誰に何を聞いたのか、インターネットで何かを読んだのか分かりませんが、
妊娠6ヶ月を過ぎた頃から、定期検診後に必ず「In-N-Out Burgerのハンバーガー食べたい?」と言い出すようになりました。
彼いわく、イン・アンド・アウトバーガーはナチュラルな食材を使っていると言われているからまだ安心らしいです。
ちなみに彼は高校生の頃にベジタリアンになったようで、
子供の頃に行った事があるのと、大人になってからはシェイクとかポテトだけ何回か食べた事あるそうです。
今日はそんなIn-N Out Burger (イン・アンド・アウトバーガー)について書いてみようと思います。
まずアメリカ発祥のハンバーガーで有名なお店とはいえば、日本にもお店があるシェイクシャックかもしれませんが、
シェイクシャックはニューヨーク発祥になります。
このイン・アンド・アウトバーガーはロスに行かれた方はご存知だと思いますが、
ロサンゼルス発祥のハンバーガーショップとなります。
外観はこんな感じ
↓
主にアメリカ西部を拠点としているので、
ニューヨークにも存在しませんし、もちろん日本へも進出していません。
シェイクシャックに行く時は、「ちょっと良いハンバーガーを食べるぞ!」という気持ちになりますが、
イン・アンド・アウトバーガーに行く場合はマクドナルド行くのと同じ感覚です。
ナチュラルな食材を使って、さらに値段が安いとなると、
ドライブスルーはいつも長蛇の列です。
夜に行った時の写真なので、列加減が分かりにくいのですが、
これでも空いている方。
そしてメニューがこちら
めっちゃシンプルです。
そして値段もシェイクシャックのハンバーガーは確か全部5ドル以上だったと思うのですが、
イン・アンド・アウトバーガーのハンバーガーは良心的なお値段。
そして、メニューの数も少なめですね。
でも、イン・アンド・アウトバーガーの良い所は裏メニューの充実です。
10年位前に一人でロスを旅した時に、ロス在住日本人に連れて行ってもらった事あるのですが、その時は裏メニューの存在を知らなかったので、「チーズバーガーとポテトください。」でオーダーしたのですが、
その後、ロサンゼルスに住むユーチューバー達が「イン・アンド・アウトバーガーでオーダーしてみよう!」みたいな企画をしているので、私もずっと裏メニューの存在が気にはなっていたのです。
でもニューヨークにはお店無いし、彼はハンバーガー食べないし、なかなか行く機会が無かったのですが、実際に裏メニューの存在を知ってから行くのは去年のクリスマスが初めてでした。
その時オーダーしたのがこちら。
普通のフライドポテトとイチゴシェイク、
そしてメニュー表の一番上にある「ダブル−ダブルチーズバーガー」+「アニマルスタイル」です。(多分これが一番有名っぽい。)
この「アニマルスタイル」をつける事によって炒めた玉ねぎのみじん切りとケチャップとマヨネーズを混ぜた日本でいう「オーローラソース」がプラスされます。
多分普通のダブルダブルチーズバーガーだけだと、ケチャップとか付けないと味無いかもしれないです。
かなりのボルームで、一回で食べれるかな?
と思ったのですが、つわりの時期を終えた妊婦はペロリと食べれてしまいました^^;
☆ここで、本当か嘘か分からないマメ知識なんですが、
彼いわくケチャップとマヨネーズを混ぜたソースのアイデアはユタが発祥らしいです。
日本ではずっと昔から「オーロラソース」と呼ばれて存在していたし、誰もが思いつきそうなアイデアなので、ユタが発祥というのは、私がイマイチ信じがたい話です。
あと、シェイクの裏メニューで有名なのが「ニアポリタン(neapolitan)シェイク」です。
一つのシェイクカップの中にバニラとチョコ、ストロベリー味がミックスされて入っているというもの。
一度に3つの味を楽しめる。みたいになってますけど、
私はシェイクはいつも「ストロベリー味」と決めているので、そんなおかしなメニューは頼みませんでした。
そして、フライドポテト。
ユーチューバー達が「マクドナルドのポテトの方がおいしい」だなんて言ってたのですが、
実際食べてみると、やはりマクドのポテトの方が美味しかったです。
サクサク感が一切無くて、ふにゃふにゃ。
彼と二人でガッカリしてしまいました。
「コーン油で揚げてるせいかな?」だなんてぼやきながら食べました。
ちなみにここのフライドポテトは冷凍したポテトを揚げているのでは無く、
その都度生のポテトを切って揚げているそうです。
ですのでポテト自体はとても新鮮です。
そしてフライドポテトにも「アニマルスタイル」をカスタマイズする事ができます。
さて、初日、フライドポテトにがっかりした私ですが、
後日、また別のユーチューバーがイン・アンド・アウトバーガーを紹介している動画をアップしていました。
そこで、ロス育ちのアメリカ人が「フライドポテト」+「アニマルスタイル」+「ウェルダン」とオーダーしていたのです!
「ウェルダンでオーダーすると二度揚げしてくれるんですよ〜」って言っているのを聞いて、
「ウェルダン」!!!???
その裏技も有りなんですか!?
と驚き、早速彼に報告して連れて行ってもらう事に。
彼も私がウェルダンの存在を話すまでは聞いた事が無かったらしく、
早速オーダーしてみる事に。
こちらが、ウェルダンの「フライドポテト」+「アニマルスタイル」です。
あとは前回と同じ「ダブルダブルチーズバーガー」+「アニマルスタイル」と、
彼が「肉無しもあるじゃん!」と途中で気付いてオーダーした
「トマトチーズバーガー」。
さてウェルダンにしてもらったポテトのお味は...
めっちゃサクサクです!
これは完全にマクドや他のハンバーガー屋さんのポテトを上回りました。
そして、ウェルダンポテトは冷めてもまだサクサクしていました。
アニマルスタイルにする事によって、普通のポテトなら更にソースの湿気で柔らかくなってしまうのですが、ウェルダンだとソースかけてもしっかりサクサクを維持できてきます。
これには、彼も感激してました。たかがポテトに感激だなんて大げさですが...笑
このポテト、かなり気に入ってしまった彼は、
お腹が空いた時にどうしても食べたくなってしまうようで、
「ねえねえ、ポテト食べたく無い?」とよく言うようになりました^^;
あと最近気付いたのですが、
いつも彼にどうせ肉食べるなら「ダブルダブルチーズバーガーにしたら?」と言われて、バンズが二枚入ったチーズバーガーを頼んでいたのですが、
普通の「チーズバーガー」に「アニマルスタイル」をつける方が、
レタス率が高くなって、シャキシャキして美味しい気がしました。
他にもユーチューバー達が色んなシークレットメニューをオーダーしていたりするので、もしアメリカでイン・アンド・アウトバーガーを見つけた時は、
YouTubeを見てからオーダーしてみてください^^
こちらがン・アンド・アウトバーガー公式サイトです。
そしてこちらが、英語ですが、有名な裏メニューを紹介したサイトです。
↓
内装はこんな感じ。
アメリカンな感じで可愛いですね。
でもコロナ中なので、ほとんどの人がドライブスルーを利用しています。
それでは、今日はこの辺りで。
いつも最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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ユタ州で妊婦生活③ 出生前診断について
こんにちは☆
今日は出生前診断について書こうと思います。
まず日本の出生前診断についてはどういうシステムなのか分からないのですが、
希望しないと受けれないのでしょうか?
アメリカの場合は、月一の検診に含まれていました。
私もアメリカの出生前診断によく分からなかったですし、
もしかしたら自分から希望しないとスルーされてしまうかも。
と思って不安だったので、月一検診の2回目の時点で
担当のお医者さんに「羊水検査とかっていつ頃受けるんですか?」って聞きました。
するとお医者さんは「羊水検査は胎児に危険だから血液検査で確認するわ。次の次くらいの検診時に検査しましょう。」と言われました。
ユタ州はモルモン教がベースの州です。
ですので、「母体より胎児の方が大事」みたいな所があるそうです。
(間違ってたらごめんなさい。)
ですので、胎児にとってリスキーな羊水検査はしないようです。
ちなみに、妊娠と同時に子宮頸癌の検査とかもする事が多いのかもしれないのですが、
これもユタ州では禁止されています。
担当のお医者さんはユタ州出身では無いので、ユタのルールに詳しく無かったようで、
最初私に子宮頸癌の検査を受けるように勧めてくれました。
私も受けたい!と思っていたのですが、「妊婦の子宮頸癌は禁止されています。」と
検査してもらえる機関に予約した時に言われてしまいました。
なので、子宮頸癌の検診は子供が産まれた後にする事になりました。
でもどっちにしろ、今は出世前診断は血液検査が基本なのでしょか?
他の州に住まれている方の話では、
血液検査で何か問題があれば羊水検査する。という流れになっているそうです。
なんせ、私はほぼ40歳での初産ですし、ユタに来るまで、酒とタバコをそこそこ摂取していたので、ただただ「胎児に何か問題があったらどうしよう」って、妊娠が発覚してからずっと不安でした><
基本、普段の検診で診てもらえる内容は、
尿検査、体重測定、血圧を計ってもらって、お医者さんにお腹の赤ちゃんの心音を聞かせてもらって終わりです。
3ヶ月目の検診の時にはインフルエンザのワクチンを打ってもらいました。
そして、4ヶ月目の検診の時、
「今日血液検査する?別に受けなくてもいいけど。」と言われましたので、
お願いする事に。
血液を採ってもらい、結果は1週間後に電話でくれるという事でした。
「ここで何か問題あったら違う検査するわね。」と言ってましたが、羊水検査ができないなら、一体何の検査があるのかは、私の英語力では理解ができませんでした。
ちなみに費用はかからず、私が加入しているプログラムに含まれているようでした。
そして、一週間後、クリニックから電話がかかってきました。
結果を聞くのが怖くて、電話に出れませんでした><笑
そして、彼に「クリニックから結果の電話かかって来てたんやけど、聞くの怖いから、電話かけて聞いてくれへん?」と頼みました。
そして彼が電話。
電話越しに「ノーマル」と聞こえました。
その一言で一気にホッとして涙が出ました^^;
という事で、この時、妊娠18週位の時点で、お腹の赤ちゃんは通常に育ってくれているようでした。
ユタ州では法律で12週越えた胎児の堕胎は禁止されていたかと思います。
出生前診断の結果がどうであれ産む選択しかユタにはありません。
他の州や日本での事は分からないのですが、
私は結果はどうであれ産むしかないと覚悟していたつもりでしたが、
やはり結果聞くまで緊張しましたし、ノーマルって言われてかなりホッとしました。
今日はユタ州で受けた出生前診断について書いてみました。
最後に、今日のユタの景色です。
丘の上までお散歩へ行くと、すごく長い飛行機雲が見えました。
2月も残り数時間。明日から3月です。
どうやら気温は10度近くまで上がる日々が一週間続くようです^^
それでは、今日も最後までありがとうございました。
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アメリカ人と住む事のささいな10のストレス(ただの愚痴)
こんにちは。
日本はお花が咲いてきたりして、春めいてきていそうですね^^
ユタもだいぶ日照時間が延びて、コート無くても外にお散歩できる日が増えました。
といっても、気温は7度とか。
日本の気温7度ってめっちゃ寒く感じる気がするんですが、
何故かユタでは温かく感じて、子供達も半袖で外で遊んでます。
ユタが乾燥しているせいなのかな?
不思議です。
ちなみに、ニューヨークとユタなら、ユタの方がマイナス気温の期間が冬場は長いように思います。
でもニューヨークは海に囲まれているので、風が強いですし、空気が刺さるように痛いように感じます><
とはいえ、昔感じた、息を吸うと鼻水が凍る感覚は最近は感じなくなったように思います。
さて、今日は「アメリカ人と住む事のささいなストレス(ただの愚痴)」について書いていきたいと思います。
ニューヨークでは、ほぼ日本人とルームシェアして住んでいましたし、
日本人同士でルームシェアをしたとしても生活の違いでストレスを感じてモメる、という出来事は共同生活ではよくある話なのですが、私は幸いにもいいルームメイトに恵まれていたので、誰かと生活を共にする事にそこまでストレスを感じる事はありませんでした。
あ!
ちなみに、
私はニューヨークの生活で、一度だけルームメイトにストレスを感じすぎてわずが二ヶ月で家を出た事があります。
今となれば笑ってネタにできる位、とっても変なルームメイトだったので、また別の記事にしたいと思います^^
そんなこんなで、今私はユタ州という場所に住んでいて、白人の彼と、彼のご両親の家にお世話になっています。
ユタで育った彼や彼の家族は、ほど白人しかいない田舎な場所で育って来ていますし、私が来た事によって初めて日本人と生活するわけなので、向こうは向こうで私にストレスを感じているとは思うのですが、
今回は彼らの主張はさておき、
私が白人のアメリカ人ファミリーの中で生活して感じてた生活の違い(ストレス)についてご紹介したいと思います。
題名にもあるように、ただの愚痴になってしまう事をお許しください^^;
そしてあくまでも、私の彼と彼の家族のケースなので、アメリカ人全員という訳では無い事だけは覚えておいてください。
その1。土足生活
これは、海外で生活する日本人は誰もが感じるストレスだと思います。
(もちろん平気な方もいると思いますが。)
家の中土足禁止!ってしているアメリカ人もニューヨークではよく見かけましたが、
私の彼のご両親は絶対靴を脱ぎません。
コロナが流行り出した頃に一度、彼の提案で「家の中は土足禁止にしよう」となったのですが、約70年も、家の中を靴で生活してきたご両親にとっては土足禁止生活は不可能な事でした。
もちろん、たまに訪れてくる他の家族や親戚、お友達も当然のように土足で家の中に入ってきます。
ですので、毎日掃除しても、床は砂やホコリだらけ。
一体何を踏んでいるか分からない靴で家の中をウロウロされる事は、
私にとってはもはや家の中であっても外にいるのと同じです。笑
ですので、私は家の中ではルームシューズを履いて、
自分の部屋に入る時はルームシューズを脱ぐ。という生活を送っています。
私にとっては、家の中で靴をはいたまま生活する方が疲れると思いますし、
掃除の手間も増えてデメリットしか無いと思うのですが。
素足で床歩くのが嫌ならスリッパ履けば?って思うのですが、謎です。
シャワー浴びた後もこの人達はまた靴を履くのだろうか?と疑問に思う位、靴を脱いだ姿を見た事がありません。
ちなみに私の彼は家に入るとすぐ靴を脱ぎます。
でも私みたいにルームシューズを履かないので、素足や靴下で外と同じであろう環境の中をウロチョロしています。常に彼の足はホコリを運んでいるようにしか思えなくて、それもストレスです。笑
これから子供生まれるのに、子供がそんな床でハイハイとかするようになると思うと恐怖でしかないです><
その2。シャワーを毎日浴びない
シャワーを毎日浴びないのって、当たり前だったりしますか?
私の感覚では、例え前日に疲れすぎてお風呂に入れなくても、翌朝にシャワー浴びたりするもんだと思ってましたし、実際私のルームメイト達も毎日シャワーを浴びていました。
ただ「白人は一週間に一回とかした髪の毛を洗わないから、臭い」とか
「乾燥するから、毎日お風呂に入らないから体臭がする」という噂は聞いた事がありました。
昔、ユタに来たての頃に皮膚科に行った時に「日本人はお風呂好きだから、毎日入る事に苦痛は無いわよね?」ってお医者さんに言われた事がありました。
この時、「日本人はシャワーじゃなくて温泉とか湯船につかる事が好きだから。」という意味だと最初は思っていたのですが、
そもそも白人のアメリカ人にとって「毎日お風呂に入る事、シャワーを浴びる人」が決して当たり前では無いという意味だったのかもしれない、と思いました。
だいたい、彼らの生活を見てて思うのが、どこかに出かける前、誰かと合う前にシャワーを浴びているイメージで、日本人のように、毎晩寝る前にお風呂に入るという習慣は無さそうです。
私の彼も3、4日シャワー浴びないとかを普通にできる人なので、
私的にはかなり苦痛です><
でも他のアメリカ人の事を知らないので、実際はどうなのでしょうか?
今は気にせず毎日シャワーを浴びていますが、ここに住み始めた頃、
「あのこ、またシャワーを浴びてる。水道、ガス代がもったいない」とか思われていたらどうしよう...ってかなりストレスに感じていました。
こうやってアメリカの生活をしてみると、日本人って、毎日お風呂に湯をはって湯船に浸かって、本当に清潔だな〜って改めて思いました。
その3。床に寝転ぶ
床に寝転ぶ、全然いいんですよ。
私も床に寝転びます。
でも先程もいいましたが、家の中は土足、そして毎日シャワーを浴びない。
それなのに床にも平気で寝転べるのが、私には信じられないのです。
もちろん、毎日シャワーを浴びるならいいんですよ。
でも、汚い床に寝転んで、そのままベッドの中に入れてしまう神経が、若干潔癖な私にとっては信じられません。
土足じゃ無くても、日本人の方の中には毎日クイックルワイパーしてたりするのに、
水拭きなんて滅多にしていない床でゴロゴロできる神経が私には理解出来ませんでした。
ちなみに私もこの家に住み始めた頃は毎日のように掃除機をかけてクイックルワイパーをしてたりしたのですが、やってもやっても、みんなが外から砂を運んで来るので、
もう掃除する事は意味ない事だ、と諦めました。
こんなんだから、コロナが一気に広がるんじゃないん?と思いました。
本当に自分の子供が産まれても絶対床にだけは置かないで欲しいと願っています。
その4。ふきんを干さない
次はキッチン周りについて。
日本の台所って布巾干す所がついてたりしませんか?
無くても、使った後の布巾は基本乾くような状態で置いておくと思うんです。
でも、うちの彼の家は違います。
基本シンクの中です。
シンクの中に布巾がある状態でお皿を洗ったりするので常に濡れている状態なのです。
ですので、布巾に雑菌が当然のように繁殖していると思うのです。
で、使う時だけその布巾を軽くゆすいで、キッチン周りを拭くので、雑菌でキッチンを掃除しているようにしか見えません><
いくら私が別の場所に置いて乾かしても、ちょっと目を離すと布巾は使った食器や鍋が入っているシンクの中><
発狂です。
更に、日頃の生活を見ているとその布巾で鍋を洗ってたり、
更には床にこぼしたものをその布巾でふいて、そのままシンクの中に放置。
そして、また普通に布巾として使う。
いやいや、床は雑巾使おうよ。
と思うのですが、この過程には、雑巾と普通のタオル、そして布巾のカテゴリーわけが無いようです。
私の彼が床に水をこぼした時も、平気でバスタオルで床を拭くので、私は発狂です。
でも彼からしたら、気違いなのは私の方。
これは、アメリカの学校教育の中に「お掃除」というものが無いからなのでしょうか?
それともうちだけ?
うちの母親は雑巾は雑巾で洗濯してたような人でしたが、この家族は雑巾であろうと、自分の顔を拭くタオルであろうと、何も気にせず全部一緒にして洗います。
ですので、やはり潔癖の私は、自分のバスタオルやフェイスタオルは自分のやつしか使う事ができません><
ちなみにですが、ニューヨークではコインランドリーでお洗濯する事が当たり前です。
コインランドリーで洗濯物をしてたりすると、服と、靴が一緒の洗濯機の中で洗われたりする事をよく見かけました><
小学校の時、毎週土曜日の宿題は「うわ靴洗い」でした。
ですので日本人にとっては、靴は手洗いで洗うという認識の方が多いと思うのですが、
アメリカでは服と一緒に洗濯機で洗う人も結構いるという事。
ドライヤー(乾燥機)で、革靴を乾かしてたけど、靴が重すぎて中から吹っ飛んで来たのを見た時には、あまりにも予想外のものが乾燥機から飛び出してきたので思わす笑ってしまいました。
わずかですが、コインランドリーの中には、「靴を洗うの禁止」って書いてある所もありますが、ほとんどの場所がオッケーなようです。
こんな事考えると、コインランドリー使うのも怖いです。一回除菌させてくれ〜って思ってしまいます。
その5。すすがずに食器洗浄機にいれる
ニューヨークの古いアパートには食器洗浄機はありませんが(レストランですら無い場合がある)、こっちの方面の家にはだいたいついています。
日本の家庭用の食器洗浄機はイマイチ威力が弱く、あまりすっきり綺麗に洗いきれて無いイメージがあるのですが、アメリカのものはかなり強力だと思います。
でもさすがにカピカピにこびりついたチーズやお米がついたお皿やスプーン、フォークは強力な食器洗浄機でも汚れが落ちきれません。
しかも、洗浄後さらに乾燥機能によって乾燥されるのでよりカピカピになって汚れが落ちにくくなります><
そんな汚れはゴシゴシ手で洗わないともう落ちません。
せめてそういうカピカピになった食器は軽くすすいでから洗浄機に入れてくれれば二度手間を省けると思うのですが。
そういう発想は無いようです。
逆に彼のお父さんはすすぐのですが、何故かそれを洗浄機にいれず、洗浄機の上に放置。これも意味が分かりません><
その6。めっちゃ綺麗かめっちゃ汚いか
キッチンは基本、私が細々と掃除するのですが、すぐにパンを切ったクズとか、バターを塗ったナイフ、食品が入ってた袋を放棄。
しばらくそんな日が続くかと思えば、突然すごく綺麗になってたりもします。
私からしたら、パンを切ってパンのクズが出たのならば、その都度そのパンクズを取り除けばいいだけですし、バターを塗ったナイフを使い終わったなら、そのまま洗浄機に入れればいいだけ。
袋もゴミ箱にその都度入れればいいだけなのに...と思うのですが、
それが出来ないようです。
私が細々と掃除するので、きっと自動的にそういう放置されたものは消えると思っているじゃないかな?と思います。
もうっ!って思いながら片付けたりしたりしますが、
1週間から2週間に一回、
キッチンがすっごくピッカピカになっている事があります。
やればできるんじゃん!普段からこうしようよ!
って私は思うのですが、細々掃除して綺麗を維持するというより、とことん汚した後に掃除するというのが彼らの方針らしいです。
その7。バターは常に冷蔵庫の外
これも謎なのですが、アメリカ人はバターを冷蔵庫にいれない家庭が多いようです。
日本だと使ったら冷蔵庫に戻す。という感覚だと思うのですが、
我が家のアメリカ人は戻しません。
彼の言い分だと「塗る時に固い」っていうのが理由らしいのですが、
バターって常温で放置してて大丈夫なのかな〜?って思います。
しかも、別にバター専用のフタがついた入れ物に入れる、とかでなく、
そのまま固まりをお皿の上に放置。
ホコリとか、虫とか気にならないのかな?
と思うのですが、彼らにとってはそれが当たり前らしく、気にならないようです。
ちなみにバター繋がりでいうと、バターを塗る時のナイフでジャムとかを塗るのも私的にストレスです。
「いやいや、バターにジャムがついてますやん!何で違うナイフ使わないの?」と
毎回つっこんでしまいます><
それってつまり、ジャムの方にもバターがついているって事です。
その8。ポップコーンを食べ過ぎる
彼の家族は典型的な日本人がイメージするアメリカ人です。
ちなみにニューヨーカーはアメリカ人ではありません。
ニューヨーカーという別の人種です。
ですが、ここらのアメリカ人は、いわゆるジャンクフードを食べて、アイスクリームでっかいの一人で食べて、映画見ながらポップコーンというイメージ通りのアメリカ人です。
特にモルモン教の人達は、酒、タバコ、カフェイン等が禁止されています。
ですので、みんなソーダや甘いもの、ジャンックフードに依存してしまう人が多いようです。
そもそもモルモンの規制は謎です。
結局砂糖やジャンクフードに依存したら不健康だし意味ないやん!
って思ってしまうのですが、
そんながっつりモルモン教の彼のご両親は、70歳にも関わらず、コーラを水代わりに飲みますし、コカコーラダイエットならカロリーゼロだから身体に害は無いと信じています。
アイスクリームも、日本では業務用でしか見た事ないサイズを一日で食べようと思えば食べれてしまいます。
なんならご飯代わりにアイス食べてる時もあります。
更に、ポップコーンの消費が半端ありません。
うちにはポップコーンマシーンがあるので、おっきなボール一杯にポップコーンを作って、溶かしたバターをたっぷりかけて、それも一人で食べています。
日本の映画館で買う小さいサイズのポップコーンの10倍分位、一度に食べているのではないでしょうか?
見てて怖いです。
そして、ポップコーンを作って食べた後は床にポップコーンが散乱しています><
いやいや、落ちたポップコーンは拾って捨てましょうよ。
と思うのですが、土足生活の彼らにとっては、家の中も外も一緒なのかもしれません。
特にきにならないようです。><
こんな生活、自分の子供にさせられたら本当に嫌です。
孫だからって甘やかして、怪しい色のキャンディやソーダばっかり買い与えてそうなのが目に見えて、今から怖いです><
こんな食生活だから、コロナでの死者が増えるんではなかろうか...と思ってしまいます。
ここでのアメリカ人の生活を見ていると、日本人の食生活がどれだけ豊かなのかを実感する事ができます。
その9。ゴミの日に必ずゴミを出す事にこだわらない。
日本でのゴミの日って燃えるゴミが週に2日位あって、燃えないゴミの日が週に1回くらいあったような気がします。
燃えるゴミの日が週に2日あるにも関わらず、
「この一回を逃したら、次は二日後、三日後になっちゃうじゃん。それまで家の中にゴミを置いておかないといけない。」みたいな感じで、
ゴミの日にちゃんと家中のゴミを集めて捨てる。というのが、日本人の感覚だと思いますが、
こちらは違います。
ニューヨークでは適当にゴミが溜まれば、アパートの下に置いてある大きなゴミ箱入れに入れておけば、管理人さんがゴミ収集の前の日に分別して道に出してくれていました。
そしてゴミ収集車も日本と同じように人が道ばたに出てるゴミ袋をつかんで、ゴミ収集車の中に回収していくという流れ。
ですが、恐らくニューヨーク以外のアメリカは、週に一回、各家庭に一つある大きなゴミ箱にゴミをまとめて、外にガラガラとそのゴミ箱を引っ張って出しておくと、
大きなゴミ回収トラックがやってきて、トラックから出て来たロボットの手みたいなのがそのゴミ箱を掴んで持ち上げ、トラックの中にゴミを入れて回収する方法。
これ、文字で書いて説明しても分かりにので、実際に見てもらいたいのですが、
なかなか動画を取れるタイミングがなくって^^;
最初見た時は感動しました。
ここの人にとっては当たり前の事過ぎて、私が感動している意味が全く分からなかったようです。
話戻りますが、たった週に一回しかゴミの回収に来てくれないにも関わらず、
こちらは先ほども申しましたが、大きなゴミ箱にゴミを溜めておく事ができるのです。
その大きなゴミ箱は外にあるし、目にも入らないから特に気にならないようで、
ゴミの日に絶対ゴミを捨てる事への執着が全くありません。
好きな時に家の中に溜まったゴミを外のゴミ箱に捨てたらいっか、位の認識で、
もし回収日にゴミ出し忘れてたとしても、また来週来るからいっか。って感じです><
これが私的には苦痛で仕方ありません。
ゴミを家の中に溜めると運気も下がるような気がしますし、
回収来る日に家中のゴミをゼロにしておきたいのです。
ですので、毎週木曜日がゴミの回収日なので、前日の水曜日は家中のゴミをかき集めて、外のゴミ箱を表までガラガラと引っ張っていくのが習慣となってしまいました。
これ、下手して放っといたらゴミ箱からはみ出るくらいまでゴミが溜まらないと、家のゴミ捨てないんじゃないかな?という勢いです。いやむしろ、はみ出てても捨てないかもしれません><
その10。使わない食材を買い過ぎる
これもモルモン教が影響しているのかもしれないのですが、
モルモン教の人は、「万が一の為に食材を買える時に買って、地下の倉庫に貯め込んでおきましょう。」という教えがあるらしいです。
日本も災害に備えて日持ちする食材や缶詰、水を備えておこう!ってなっていますけど、賞味期限切れる前に食材とか缶詰は消費して、また新しいの買ったりしますよね。
それに、そこまで大量ではない。
しかし、我が家の食料庫はパンパンに詰まっています。
そして、缶詰の賞味期限とか見たら、10年前のもの、余裕であります><
怖すぎます。
賞味期限切れてるけど...って言っても、決して捨てようとはしません。
お母さんが「缶詰やから大丈夫」って言ってますが、
5年前位のブルーベリーの缶詰を彼が空けたら泡が吹き出して醗酵してました><
トマト、パイナップル、桃、豆の缶詰はもちろん、乾燥した豆や、米も変色して黄色く古くなってしまったものもあったりします。
先に古いものから消費しようよ。
って思うのですが、まだあるにも関わらず、少しでも減って来たら気持ちが落ち着かないようで、買い足してきます。
あと、昔のアメリカ人はメイソンジャーにトマトの水煮や、トマトソース、
桃やリンゴを甘く煮たやつ等々、瓶詰めにするらしいんですが、
先ほども言ったように、トマトも桃も缶詰が大量にあるんです。
それなのに、わざわざ桃を買ってきては瓶詰め。
トマトを大量に育てては瓶詰め。
瓶詰め作業中はキッチンも占領されますし、片付けも大変。
去年の夏なんて、一体何個リンゴの皮を剥いたやら。
でも、こんなに瓶詰めした所で別に食べないんです。
でもきっと食料庫の棚が埋まってないと不安になるみたいです。
もはや、病気だと思います。
食料庫の食材以外にも、日常に使う野菜とかも同じです。
まだ冷蔵庫に残っていたとしても、絶対買い物行ったら買ってきます。
特に、セロリ、ズッキーニ、パプリカ、紫キャベツ、あとシアントロ(パクチー)。
常に買ってきます。
何でこんな普段使わんような野菜ばっかり買って来るのでしょう?
食材買ってくる割に、大して料理しないので、冷蔵庫の中でどんどんいたんでいくんです。それが嫌で、無理矢理古くなってきた食材を使おうとするんですが、
使いにくい食材なので、なかなかレシピが思いつかなくって><
キャベツも何で敢えて紫色選ぶん?って思いますし、
そのくせ、人参、玉ねぎ、ジャガイモみたいに何かと使える野菜は買ってきません。
一体、どうやって調理するつもりで買ってきているのかがいつも不思議でたまりません。
そんなこんなで、結局古くなって捨ててしまう事も多いので、
(最近は庭で飼っているニワトリにあげますが)、
この無駄遣いが凄く嫌いです><
車で買い物に行くので、きっと大量に必要無いものまで買ってしまうのでしょうけど、
必要な時に必要な分量だけ買う方が、節約になるのにな〜って思って
いつも見ています。
長々と愚痴ってしまいましたが、
これが私が日頃感じている、アメリカ人と住む事のストレスです><
どれも些細な事だったりするんですが、文化の違いというか、育ちの違いといいますか、他人と住むって大変ですよね。
しかも国が違うと全く発想が違うので、もはや謎に思う事が多いです。
日本人の彼と日本人の義両親と住む方がマシだったりするのでしょうか?
でも言葉が何でもかんでもストレートに分かってしまう分、もっと気を使ってしまうかもしれませんね。
とはいえ、こんなに愚痴っておきながら、なんだかんだで、彼のご両親には本当の娘のように可愛がってもらっているので、本当に二人には感謝しています♪
ただ、アメリカ人と日本人との生活の違いが少しでも伝われてばと思い愚痴ってしまいました。そしてスッキリしました^^
最後に全然記事の内容と関係無い写真ですが、
雪が積もった時の誰かが作った雪だるまの写真と、
こちらは家の裏山にハイキングに行った時。
それでは、長々と、最後まで読んで下さってありがとうございました。
今年は春や夏を満喫できる一年になりますように☆
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アメリカのユタ州で妊婦生活 ②
こんにちは。
今年のユタは雪不足でしたが、やっとどっさり雪が積もりました。
子供達は丘へ行きソリを楽しんでいます。
私も去年はソリやりました。
ソリだなんて子供の時、スキー場に連れてってもらった時以来に滑ったので、
めっちゃ楽しかったです。
今年もやりたい所なのですが、妊婦なので、今年は諦めます><
さて、
前回のブログでは妊娠が発覚した所まで書きました。
今回も前回に引き続きユタ州での妊婦生活について書こうと思います。
前回のブログはこちら
↓
アメリカのユタ州で妊婦生活 ②
今回はクリニック選びについて書こうと思います。
何度も言いますが、私は「健康保険」を持っていません。
アメリカに来て2年までは日本からの海外保険に加入していました。
3年目以降は日本に帰っていないので、
日本でないと手続きができない日本の海外保険に加入する事ができなかったので、
留学のサポートをしてくれたDEOWさんに相談しました。
そして現地で加入できるカナダが本社の保険に加入しました。
これが1日辺り3ドル。
1年加入した後、このカナダの保険会社がアメリカを撤退する事になったので、
DEOWさんがアメリカの保険会社と組んで新しく現地留学生向けに作ってくれた保険に変更しました。
この保険は1日辺り4ドルでした。
その期間の間に私はユタ州に引っ越しをし、更にコロナになり、ほぼ家にいる事が多くなったので、「ずっと家にいるんだから保険ある意味なくない?」と思い、ここで保険が切れた時に更新をしなかったのです。
それに、海外からの留学生向けの保険は「妊娠は保険適用外」になる事が多いので、持っててもどっちにしろ意味ありませんでした。
(日本の海外保険は掛け金に寄ってはサポートされるのかもしれません。詳しくなくてごめんなさい。)
ちなみにアメリカ現地での保険についてサポートしてくれたDEOWさんについての記事はこちらになります。
↓
そんなこんなで、妊娠発覚時点で、私は保険を持っていませんでした><
医療費が高いという事で有名なアメリカ。
とりあえず、妊娠検査をしてくれたPlanned Parenthoodで教えてもらったリストを見ました。
お医者さんに「保険ないならまずはFinancial Assistanceに連絡してみて。」
と言われたので、英語で連絡する自信が無い私は、ここに載っているURLにアクセス。
https://medicaid.utah.gov/baby-your-baby/
ユタ州のヘルスケアについてサポートをしている団体のようですが、
専門用語だらけで、意味が全く分かりません。
続いて、リストに載ってある、家から一番近いクリニックに連絡してみようと試みますが、音声案内の時点で何を言っているのかさっぱり分からなくて、すぐに電話を切ってしまいました><;
もう、これは自力ではダメだ。
と思い、違う街に出稼ぎに言っている彼に代わりに連絡してもらいました。
いくつかのクリニックに電話をかけて診察料などの値段を聞いてもらいました。
その結果、一つのクリニックが、
「海外からの学生で収入がない。彼の家に住ませてもらっている状態で、生活を彼にサポートをしてもらっている。」という手紙を彼に書いてもらって、それを持って来ればだいたい診察代30ドルで済む。
という事でした。
このブログにも書いた事があるのですが、アメリカにはアージェンケア(Urgent Care)
という予約無しで見てくれるクリニックがあります。
ここの診察代が90ドルなので、アメリカにしては安いと思っていたのですが、
ここのクリニックはたった30ドル!
早速彼に手紙を書いてもらい、予約を取ってもらいました。
ちなみにアージェンケアについての記事はこちらです。
↓
初診当日、彼も出稼ぎ中で不在なので、一人で訪れました。
患者らしき人はほぼほぼメキシコ人。
スタッフも全員スペイン語話せる様子で、アジア人は私一人で超不安><
受付の人に、彼に書いてもらった手紙を見せて、あとはパスポートも見せました。
すると契約書みたいなのにサインをして、
「これで、今から一年間はここでの診察代は30ドルで済むよ。」と言ってくれました。
本当に30ドル?
何故?安すぎる。
本当にちゃんと診てくれるの?
ニューヨークにもいっぱい保険持っていない人が行くような怪しい正規の医者なのかヤブか分からないような所があるけど、本当にちゃんとした先生が診てくれるの?
アージェンケアの場合はからな図行った日に専門医がいるとは限らないから、何となく診察されるだけで終わってしまう事もあるけど、妊娠だと何となくで済まされたら困りますけど、大丈夫?
などなど、色々不安がよぎりました。
でも、結果、めっちゃちゃんとしたクリニックでした。
ユタの中でも大きい病院と提携もしているので、安心です。
そして看護師さん達がみんな超優しいですし、私を担当してくれてる産婦人科の女性の先生もサバサバ系でとってもいい人でした。
私のつたない英語をみんな一生懸命理解してくれて、不安いっぱいな私はすっかりここのスタッフの人達に癒されてしまいました。
妊娠と診察された事を説明すると、血液検査と尿検査、子宮の中を診てもらったり、
この時点でまだ妊娠2ヶ月位だったのにも関わらず、既にしっかり聞こえる赤ちゃんの心音を聞かせてもらったりして、この日は帰りました。
その3日後位にもう一度血液を取りに来てと言われていたので、もう一度訪れて血液だけ採取。
詳しくは英語で分からなかったのですが、初日に採った血液と2度目に採った血液の何かの数値を見る事で、赤ちゃんが順調に育っているか判断する事ができるそうです。
ちなみに初日の診察代→30ドル
2度目の採血のみ→15ドルでした。
数日後、クリニックから電話がありました。
「血液の検査の結果は問題なくて、お腹の赤ちゃんも順調です。」との事でした。
38歳の高齢出産枠に入る年齢で同世代の友達の中にも何人かは妊娠初期に流産してしまったという話をよく聞いていました。
しかもユタに来る前はタバコも毎日普通に吸っていましたし、
お酒も一晩でワイン一本以上飲むし、毎日忙しすぎて寝不足、更に不規則な生活リズム、をしていたので、ちゃんと育ってるのか心配だったのですが、この時点では何も問題無いようでホッとしました。
この電話の際に、受付の人に「保険持ってないのよね?うちに出産までの診察通う?もし通うなら妊婦用の検診代とかは診察代30ドルとは別枠になるので、保険の担当者のオフィスに何日、何時に来てちょうだい。」と言われました。
「?」
訳が分からず、とりあえず指定されて日にもう一度訪ねて、今回は保険オフィスの方に案内されました。
そして、ここの担当のお姉さん達。
恐らく、何人もの移民で保険が無い人達、収入が少ない人達を助けて来たのであろうお姉さん達が丁寧にゆっくり色んな事を説明してくれました。
お姉さん「本当はメディケイドに入った方がいいんだけど、あなたの学生ビザの有効期限があと1年ちょっとなのよね。」
ちなみにメディケイドとは収入が無い人や低所得者が入れる保険のシステムです。
ニューヨークでは外人も収入がゼロなのであれば入れます。
でもユタでは外国人の場合、ビザが5年以上残っていないと入れないようなのです。
つまり学生ビザってだいたい5年までしか発行されないので、ユタでメディケイドに入ろうと思ったら、学生ビザを取ってすぐにメディケイドの申請をしなければいけないという事になりますね。
お姉さん「だから、一番あなたが出産するのに安く住む方法は、ここの出産プランに入って、出産時は1ヶ月だけなら緊急で入れるメディケイドがあるから、予定日の一ヶ月前にこの保険に加入して出産するのが一番いい方法ね。」
もう、何がなんだか分からなかったのですが、プロの人達が「この方法が一番安い!」というのであれば、それに従う事が一番だと思ったので、
私「じゃあそうします。ちなみにだいたいいくら位費用はかかりますか?」
と聞いた所、
お姉さん「800ドル位よ。」
え?日本円でたったのだいたいたったの8万円???
それは医療費がめっちゃ高いアメリカにしては安すぎないですか?
と思ったので、
私「え!?8000ドル!?」
って思わず聞き返しちゃいました。
お姉さん「違う違う。800ドルいかない位よ。ここでの診察代が525ドルで、その他に超音波検査を大きな病院に行って受けなくちゃいけないんだけど、その代金別に払わないといけないの。でもそれを併せても800ドルで、毎月100ドルとか50ドルとかで分割で支払えるよ。」
理解はできたものの、一体どういうシステムでそんな安いのか謎だったし、
800ドルで一体どこまで診察してくれるのかも不明だったので、
果たしてこれが本当に一番いい方法なのか?
頭の中でぐるぐるしていましたが、もうここのお姉さん達以外に頼れる人も聞ける人もいないので、
私「じゃあ、それでお願いします!」といって、その場でいくつかの健康面についての質問に答えて、契約書みたいなのを作ってもらいサインをしました。
そして妊婦生活についての冊子や、ターゲットで使えるクーポン等をもらって、
お姉さん「じゃあ、次は緊急のメディケアに入る手続きの時に、4月が予定日だから3月にまた来てね!」と言って、笑顔で見送ってくれました。
対応が超親切。
こうして、出産までの診察はこのクリニックにお世話になる事になりました。
妊娠7ヶ月までは一ヶ月検診。
8ヶ月以降は2週間に一度の検診になります。
幾度に、もらった紙を持って受付に行き、「今日は◯◯ドル支払います。」と言って診察代を支払えるシステム。
正直ここのクリニック自体に払う金額は525ドルなので一括で払っても良かったのですが、せっかくだから分割で払おうと診察日の度にちょくちょく払っていました^^
すごく親切なシステムですよね。
この料金システムについて彼に話したら、彼も最初は本当に大丈夫?みたいな感じでしたが、私が「移民達を助けて来てるプロだからこれが一番いいはず!」と言ったら納得してました。
私が日本に住む外国人達について政府がどんな保証をしているのか知らないのと一緒で、アメリカ人の彼や彼の周りのアメリカ人がアメリカの外国人に対するシステムを知る訳が無いですからね。
ここはプロの意見が一番だと思いました。
それにしても初めての妊娠って、例え日本で日本語で話を聞いてたとしても、訳の分からない事ばかりなのに、英語だと全く何も分からないので、本当に最初は不安でした。
最初通い始めた頃は
「今日は血液を取るから。」と言われても何のために???
という事が聞いても分からないので、もう言われるがままでした。
事前に質問したい事をノートに書いて、発音分からない難しい単語は
メモったノートを先生に見せる。という作業を繰り返していました。
今後、アメリカでの妊婦検診の流れについても書いていこうと思っています。
とりあえず、今回のブログで書きたかった事。
アメリカのユタ州で、働けなくて収入が無い学生が妊娠した場合かかる費用は800ドル。
私の場合なので、もしかしたらもっと別の方法もあるのかもしれません。
でも、何かの参考になれば幸いです。
800ドル、約8万円で子供が産めるなら、日本で出産するより断然安いのではないでしょうか?
日本の出産費用がいくらかかるのかあまり知らないのですが、
最初の費用は自分で払って、後で申請したらいくらか返って...って聞いた事あるような気がします。
後に返って来るとしても、負担は大きいですよね><
日本は国民健康保険もあってのその金額だから、もう少し政府が妊婦さんに優しい国になればいいのにな〜だなんて、今回の妊娠で思ったりもしました。
今日で妊娠32週と3日です。
毎晩のようにお腹の中で子供に蹴られて熟睡できませんが、
お腹の中でもう少し、すくすく育ってくれますように。
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アメリカのユタ州で妊婦生活①
こんにちは。
今日はアメリカ、ユタ州での妊娠生活について書こうと思います。
予定日は4月。今で32週です。
妊娠生活を書くか迷っていたのですが、せっかくなので記録としてブログに残しておこうと思います。
妊娠が分かったのは去年2020年の8月でした。
私は学生ビザで滞在中だし、保険も切れていました。
学生で保険持っていない状態で出産した友達はニューヨークにはいっぱいいたので、
彼らから情報を集めたものの、私が住む場所はユタ州。
州が違えば全くルールが異なるのがアメリカです。
「ニューヨークの友達から教えてもらったんですが...」
だなんて言っても「ここはユタだから。」で終わります。
...そりゃそうか。
ネットで「アメリカ、出産」「アメリカ、妊娠、学生」「アメリカ、出産、保険なし」
等々、色々調べてみたのですが、ヒットするのは大体、ニューヨークかカリフォルニアでの出産記録。
もしくは駐在員さんの奥さんの出産記録ばかりで、ユタの日本人の方で出産記録をブログに残されている方はいらっしゃりませんでした。
(駐在員さんはニューヨークやカリフォルニア以外の地方都市に住まれている方もいますが、皆さん会社からしっかりした保険に入っています。
ですので学生でお金も保険も無い私にとってあまり参考になりません。)
ですので、もし今後、万が一ユタ州に来た学生の方で、保険とか持っていなくて、
でも妊娠した。出産したい。という方達の参考になれば嬉しいです。
ちなみに、ニューヨークには「Jassi」という日本人をサポートしてくれる団体が存在しています。
ニューヨークで困った事があれば保険の事だけでなく、色々助けてくれるので、
ニューヨークにお住まいの方は連絡してみるといいかもしれません^^
では、今回は妊娠が発覚するまでの事をご紹介します。
アメリカのユタ州で妊婦生活 ①
まず、どうやって妊娠が分かったのかというと、
ずっと熱っぽい。生理が終わっても出血が止まらない状態が続く。
最後に婦人科系の検査をしたのは4年前、日本に帰った時。
年齢も40代間近なので、これは何か子宮系の病気に違いない!と思っていました。
半年に一回子宮頸癌の検査を受けてた友達すら、子宮頸癌が見つかったって話を聞いていたので、4年も検査してなかったら、絶対何か病気に決まってる。
と思いました。
ですので、ネットで「婦人科検診、アメリカ」というワードで調べたら、
ロサンゼルスに住む方が「無料で婦人科系の検診を全部してもらえた」と書いてあるブログを見つけました。
Planned Parenthoodという団体が婦人科系の事をサポートしているらしく、
避妊用のキットやピルの処方等もしてくれるようです。
調べるとPlanned Parenthoodはアメリカ全土にあるようなので、早速ユタ州の所在地を調べました。
ちなみに所在地はPlanned Parenthoodのホームページから調べる事ができました。
↓
私が住む街の隣街にもあったので、そこなら車の運転ができない私でも自転車で行ける!と思って予約をしたのですが、「コロナの影響で縮小中だからソルトレイクシティでしか予約を受け付けていません。」と言われてしまいました。
さらに電話で「保険無いんだけど、費用はいくら位?」と聞いたのですが、
「症状や診察によって異なるから来てみてもらわないと分からない。」という回答でした。
ロスの方のブログでは「無料で婦人科系の検診を受けれた。」とあったけど、無料じゃないのかも...。だなんて不安になりつつも、仕方が無いので翌日の朝に予約を取って、ソルトレイクシティまで行きました。
そして、当日、ロスの方のブログには「日本語の通訳を電話でつけてくれた」と書いてあったのですが、私が訪れたソルトレイクシティの所は「通訳いる?」とも聞いてくれずまた不安に。
まずは受付でのやり取り。
受付「保険は?」
私「何もありません。」
受付「収入は?」
私「学生なのでありません。」
受付「普段の生活費は?」
私「日本の貯金を使っています。」
受付「月にいくらぐらいお金は使うの?」
私「月に1000ドル位です。(適当に言いました。)」
受付「分かった。じゃあ、尿検査するから尿取ってね。」
そんなこんなで、尿を取って診察室へ。
看護婦のお姉さんに、何故今日来たのか、今の症状について説明。
そして女性の医者がやってきました。
「まずは尿検査で妊娠してないか確認してから、内診しますね。」
そして10分後。
医者「あなた妊娠しているわ。出血の原因は妊娠しているからね。」
私「...」
医者「気分はどう?」
私「混乱してます。」
医者「そりゃそうよ。まだ妊娠一ヶ月ちょっとだから、産むか産まないか、考える時間があるけど、もし産まない決断をするなら、またここに来てちょうだい。もし産むなら、このリストにある病院に行ってみて。もしくは養子に出すなら、その場合はこのリストのここに連絡して。」と病院や施設が書かれたリストをくれて、今後どうすればいいかの説明を受けました。
私「あの。私保険何も持ってないんですけど...」
医者「それについても、教えてくれるから、このリストにある所に電話してみて。」
ちなみにそのリストがこちら。
Abortion (堕胎)、Adaption(養子)、Prenatel Care (出産)、と項目が別れているので、
自分の希望するリストに連絡を取ってね。
という案内で、この日の診察は終了。
そして、気になるお会計は「75ドル。」でした。
無料じゃ無いんや〜。しかも尿検査しただけやのに...。これだったら自分で妊娠検査薬買った方が安く済んだやん。というモヤモヤと、妊娠してた事のショックと、
更に相変わらずずっと熱っぽい症状が続く中、呆然とトボトボとクリニックから徒歩10分位の所にある、リバティパークへ歩いて行きました。
ぼ〜っと公園を座っていると、丁度ソルトレイクシティに仕事の用事があった彼のお母さんが迎えに来てくれました。
「病院はどうだった?」と聞かれたものの、まだ妊娠している事を受け入れれなかった私は、「来週検査の結果がくるはず。」と適当にごまかして、家に帰りました。
そして、この時、ユタの南の方へ仕事へ行っていた彼に電話で報告。
彼も動揺していました。
何度も何度も話し合った結果、産む事に決めたので、
この時になって、尿検査だけで75ドル払ってもらったリストがめっちゃ役に立ちました。
もし自力で妊娠が分かり、自力で産婦人科のクリニックを見つけなければならなかったかと思うと不可能だったと思うので、本当によかったと思います。
産婦人科自体はすぐ見つかると思いますが、何度も言いますが、私は保険が無いので。
むやみやたらに適当に保険無しで医者になんか行ったら、凄い額を請求されてしまいますので><
ちなみに今回行ったソルトレイクシティにあるPlanned Parenthoodの場所はこちらになります。
↓
次回は、もらったリストのクリニックに行ってみる。について書いていきたいと思います。
最後に今年のユタは雪が少ないのですが、久々にたくさん積もりました。
それでは、今日も最後まで読んで下さってありがとうございます。
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語学学校の感想 in ニューヨーク ZONI ランゲージセンター編
こんにちは。
2月2日は節分だったので、いつか日本に住みたいと思っている彼に
豆まきとのり巻きを食べる事を伝授しました。
彼は初めてのり巻きを作ったらしいのですが、結構上手に巻けました♪
豆まきは、家に保管されてた謎の豆で代用しました。
アメリカですけど、ちゃんと南南東向いてのり巻き食べました^^
豆まきや恵方巻きの効果は定かでは無いものの、
何となく厄払いができて新しい一年を迎えれそうでスッキリしました♪
前回と前々回のブログで私がニューヨークで通っていた語学学校について書きました。
今回は、3校目の学校「ZONIランゲージサンター」について書こうと思います。
前回、前々回のブログはこちらから
↓
語学学校の感想 in ニューヨーク
ZONI ランゲージセンター編
前回ご紹介したコリアンタウンにあった小さな語学学校は、「ニューヨークでの
自分の時間を確保したい向きの学校でした。」
そのお陰で私はジュエリーデザイナーの元でジュエリー作りのインターンに励む事もできましたし、他にもやりたい事できたと思います。
ただこの学校に一年経った後、
「あれ?英語全然勉強できてない><」という事に気付いてしまいました。
アメリカに来た意味は英語習得だけでは無かったので、
そこまで重要視していませんでしたが、さすがに進歩なさ過ぎて、
転校しよう!と決意しました。
前回の転校の際は「時間に融通が効く、厳しくない学校」という点を重視して語学学校の情報を集めていたのですが、
今回は「値段安いけど、授業の質が良い!」という点を重視して候補に上がったのが、
今回ご紹介する「ZONI(ゾニ)ランゲージセンター」と「ALCC」の二つ。
どちらもほぼ似た条件で
1セメスター1000ドル位、
3ヶ月に一度、1ヶ月バケーションが取れる、
でした。
ゾニにした決めては、「知ってる日本人が誰もゾニに行っていなかったから。」でした。
ALCCには結構友達、知り合いも通っていたのですが、ゾニに関しては
「アテンダンスも授業も厳しすぎる」という噂が先立ってしまっていて、
誰も周りで通っている人がいなかったんです^^;
でもこの時の選択がすごく良くて、
ALCCの方は経営が回らなくなって突然学校が潰れるという事態になってしまったので、本当にゾニ選んでおいて良かったと思いました。
それでは順番に特徴をご紹介します。
・授業は午前の部、午後の部、夜間の部を選択できる。(月〜木)
週2日が一日4時間(授業2コマ)、
残りの週2日が一日5時間(授業2コマ、会話の授業が1時間)、
全部合わせて週18時間の授業となります・
→ゾニは朝から晩までクラスが開いているので、時間の選択がかなり融通が効きます。
建前上は午前に授業受けるのであれば「朝の9時〜昼の1時まで。」みたいになっていますが、クラスに空きさえあれば極端な話「朝9時〜の授業を一コマ受けて、夜間の部の6時からの授業をまた一コマ受ける」という事が可能な場合もあります。
※時間の枠を変更したい場合はレベルが変わるタイミングで申請が必要です。
(もしかしたら、システムが変わっているかもしれないので、要確認です。)
・教科書代は別
→レベル毎にゾニオリジナルの教科書が存在します。
一冊25ドルですが、ゾニは1セメスター中に2つのレベルを同時に進行する事になるので、1セメスターで2冊必要となります。
つまり50ドル教科書代にかかる事になります。
更にレベルが上がると、オリジナルの教科書では無くて、世間一般的によく使われているテキストに変更となります。
そのテキストははっきり覚えてないのですが、60ドル位したような気がします。
このテキストに関してはアマゾンで買った方が安いので、みんなアマゾンで購入していました。
・先生はレベル毎に別れています。
→教科書の所でも書きましたが、ゾニは2つのレベルが同時に進行していきます。
例えば一番最初のレベルから始めるのであれば、
レベル1とレベル2を一日に2時間ずつ受ける事になります。
ですので、それぞれバラバラになります。
さらに週に2日ある会話のクラスも先生は別になるので、多い日だと一日に3人の先生の授業を受ける事になります。
これはこれで、色んな教え方の先生と出会える事ができて、一日飽きずに学校にいる事ができたので、私的には良かったです。
・先生は生粋のアメリカ人ではない。
→色んな学校が「うちの学校の先生は全員ネイティブ」というキーワードを売り文句にしていたりしますが、ここの学校の先生で生粋のアメリカ人は本当数人しかいませんでした。
ただ私的には生粋のアメリカ人より、かつて英語取得に努力した経験がある先生の方が英語の教え方が上手だと思っています。
英語を第一言語として育った人には分からない、習得のためのコツを知っている感じがします。
それに、移民の先生とはいえ、もう30年以上アメリカに住んでいます!みたいなベテランの先生なので、英語の発音など、全く問題無いと思います。
南米の先生もいれば、フィリピン人やオーストラリア人の先生もいたり、ジャマイカ人の先生もいました。
ですので、アメリカに来た頃の苦労話や、自分達の故郷の話など聞けて楽しかったですし、私達学生とかつては同じ立場でアメリカに来た人達なので、アメリカに住む学生達の大変さを分かってくれているような気がしました。
あと、思ったのは、他の語学学校が、アルバイト的な先生が多かったですが、
ゾニの先生は、もう何十年とゾニで英語を教えている先生がほとんど。
英語を教える事に関してはかなり経験あり、って感じがしました。
とはいえ、先生もたくさんいるので、当たり外れもあります^^:
でも、毎回レベルが終わる事にアンケートを取ってくれて、ちゃんと生徒達の意見を繁栄しようとしてくれているので、そこも良い所だと思います。
・一クラス10人〜15人位。
→混むクラスの時もあれば、5人位のクラスの時もありました。
かつては大きい学校だったのですが、縮小されたせいで結構人口密度が高くなってしまったように思います。
・生徒は圧倒的にスパニッシュスピーカーが多い。
→ゾニにいているとここは南米かしら?と思う位、メキシコ人、カリビアン、南米人ばかりでした。
ここにいているとスペイン語も覚えれそうな気がしました。
でもみんな明るいし、フレンドリーで優しいので、元々メキシコの文化も好きな私にとっては居心地の良い空間でした。
私は午後の部の授業を受けていたせいか、日本人と一緒になる確率は非常に低く、
ほぼほぼアジア人がいないクラスばかり受けていました。
・色んなイベントが節々にある。
→年に一回、自分の国の食べものを持ち寄ったパーティがあったり、
一芸コンテストがあったり、他にもちょこちょこイベントがあったような気がします。
パーティ好きなラティーノ達がいるので、なかなか楽しいです^^
私はいつも日本のお菓子を持って行っていましたが、みんなタコスとかエンパナーダとか、ポンデケージョとか持って来てくれました。
どれもめっちゃ美味しかったです♪
その他にも、25ドルくらいで、マンハッタン周遊クルーズに参加できたりするイベントもありました。
・テストが多すぎる
→これがゾニのキツい所なのかもしれません。
他の学校はだいたい1セメスターの最後に最終テストがある場合が多いのですが、
ゾニの場合は1レベル毎に中間テストと最終テストが存在します。
1レベルが6週間なので、3週終わると中間テスト、6週目に最終テスト、この二つの成績を合わせた点数によって、次のレベルに進めるかが決まります。
更にゾニは一日2レベルが同時進行だと説明しました。
つまり、テストも×2。
クラスのタイミングが悪ければ、一日に2レベル分のテストを受けなければならないケースもあるので、キツいです。
更に、筆記テストだけでなく、与えられたテーマにそったプレゼンテーションをしなければならないので、結構準備に時間がかかってしまいます。
例えば、「自分の国についてのプレゼンテーション」、「習った熟語を使った文章」等々。
前に出て発表しなければならないので、シャイな人が多いアジア人にとっては結構躊躇してしまうかもしれません。。
でもみんな温かく見守ってくれるので、大丈夫だと思います。
・生徒にやる気がある。
→前回ご紹介した、コリアンタウンにあったビザキープのための学校にいた生徒は、
普段自分のやりたい事をやっているので、授業中は疲れて勉強する気無いような生徒が多かったのですが、ゾニの生徒はみんな「英語を学びたい!」という意識が高い生徒が多いです。
ゾニの生徒達ももちろんみんな、学校以外の時間は自分のやりたい事に時間を費やしている人がほとんどです。なのでヘトヘトなはずなのに、みんな授業は真剣に取り組んでいます。寝てる人、めんどくさいな〜みたいな態度を出している人が一切いないので、そこもゾニの魅力だと思います。
みんなアメリカで行きて行くすべを見つけるんだ!っていうポジティブさがあるので、
一緒に勉強していても楽しいと思います。
・レベルの数が多い
→普通の学校はレベル8位あれば良い方なのですが、ゾニにはレベル20まで存在しています。
レベルが少ないと、同じクラスにめっちゃ英語ができる人とまだそこまでに達していない人が存在しているので、後者のタイプの人が授業についていけない...という場合があるのですが、ゾニの場合は20レベルと、細かく分散されるので、だいたい同じレベルの人間が集まるので、授業についていけない...という状況に陥る事が少ないと思います。
・日本人スタッフはいません。
→スペイン語を話せるスタッフはいっぱいいます。
中国、韓国のスタッフもいました。でも日本人スタッフはいませんでした。
数年前は日本人だらけの学校だったようですが、今は日本人スタッフを雇う程日本人生徒いないですからね。
私もアメリカ生活に慣れていたので、ゾニに入った時は英語で問い合わせる事に抵抗はそこまでありませんでした。
・ロケーションはエンパイヤーステイトビルの隣
→エンパイヤステートビルは34thのMayc's やコリアンタウンとかがある場所に存在しています。
大きな34thの通りには、ZARAやビクトリアシークレット等もあったり、
とにかく便利な立地に存在しているので、学校の帰りにちょっと寄り道も楽しい場所にあります。
ゾニはその他にもクイーンズやニュージャージーにも学校があるので、マンハッタンにこだわらない人にとっても便利だと思います。
地図はこちら
↓
ゾニのホームページはこちら
↓
学校帰りにMacy'sにクラスメイトと訪れた時
この学校に1年ちょっと通いました。
もしユタに行っていなかったら、まだ行き続けてたと思います。
それくらい、勉強はキツいな〜って思う事もありましたが、楽しい学校でした。
先生もフレンドリーで、ご飯食べに行ったり、美術館行ったりもしました。
授業野様子。
私は夜の授業を取っていたので、いつも帰り道で夜のエンパイヤーステイトビルを見ながらかえっていました。
毎日ニューヨークにいるんだ〜って実感できて幸せでしたよ^^
それでは、3回に分けて、ニューヨークの3つの語学学校について書いてみました。
ニューヨークは選択肢も多いので、自分に合った学校も見つけやすいと思います。
値段もゾニのように月に350ドル位で通える学校もありますので、
「ニューヨークが物価が高いから心配」というイメージありますが、
ロスや他の州より語学学校は圧倒的に安いのではないかな?
と思います。
このブログが何かの参考になれば幸いです^^
それでは、長くなりましたが、最後まで読んで下さってありがとうございました。
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語学学校の感想 in ニューヨーク コリアンタウンにある小さな語学学校編
こんにちは。
前回のブログでニューヨークランゲージセンターという語学学校についての感想を
紹介をしてから間が空いてしまったのですが、
今日は別の語学学校について書こうと思います。
ただ学校名を出さないのは、コロナのせいで閉校してしまったため><
ただ、参考になるか分からないのですが、
「こういう系の学校はこういう授業方針」というのだけ伝わればいいな〜と思い
もう存在しない学校ではありますが書いておこうと思います。
前回の記事はこちら
↓
語学学校の感想 in ニューヨーク
コリアンタウンにある小さな語学学校編
まずコリアンタウンはどこにあるかといいますと、
駅でいいますと「34th」の駅を降りたらすぐの所にあります。
ニューヨークのシンボルの一つでもあるエンパイヤステートビルリングの裏側に位置します。
地図はこちら
↓
今回は今は潰れてしまいましたが、ここの通りのビルの中にあった小さな語学学校に行ってた時の感想を書こうと思います。
一番最初に行った学校は「月〜金曜の朝9時から1時」。
週五、毎朝学校というスケジュールでした。
私はニューヨークでジュエリー関係のインターンをしたかったので、
平日の朝、時間を空けたかったのです。
そして色々な学校を見学した結果、
ここにあったコリアンタウンの学校が「平日週4日午前中コース」か
「金、土曜の朝から夕方コース」と選べる。という事、
さらに1セメスター通った後、3ヶ月のバケーションが取れる!という事を知り、
この学校に行く事を決めました。
ほとんどの学校が1セメスター受けた後に1ヶ月のバケーションという所がほとんどだったので、ニューヨークで英語を学ぶ事以外に自分の時間使いたい学生にとって、
とっても魅力的に思えました。
そして、更にここの学校には日本人のスタッフの方がいらっしゃいました。
その方の対応がとても良かったので、かなり頼れる感じがして、
そこもこの学校の魅力でした。
それでは今回も特徴をご紹介。
・授業は9:00〜18:00(金・土)週18時間
→週末コースを選んだ場合。
一日中、学校に拘束されて机に座り続ける事になるので、
ほとんどの生徒が避けがちのコース。
なので生徒は少なめ。
1セメスターの授業料
→18,000ドル
・教科書代は別
→一番最初だけ、支給してくれました。
次のセメスターは50ドル支払わなければいけません。
なので、生徒間同士で売買するパターンもあり。
・先生は一人の先生がずっと同じレベルを担当されています。
→一日、同じ先生がつきっきりで担当してくれるます。
・一クラス10人位。
→教室には窓が無いので、少人数で本当良かったです。
・生徒はほぼアジア人。
→インド人、タイ人、韓国人、フィリピン人ばかりで、西洋な顔立ちの生徒は穂どんどいませんでした。
ノリが良い南米人が全くいないのは寂しいものです。
・日本人は一クラスに私のみ。もしくは他に一人。
→1セメスター目は、日本人のお姉さんと一緒でした。
この方がサバサバ系で、普段は別にやりたい事をされている方でした。
すごく大好きだったので、毎週会えるのが楽しみでした♪
一日9時間学校にいるので、一緒に休憩できる人がこんなに素敵な方で本当よかったです^^
2セメスター目は日本人私一人だったのですが、日本人スタッフがいらっしゃるので、
そこまで心細さはありませんでした。
ただし、日本人スタッフがいる学校はだいたい日本人生徒が多くなりがちです。
ですので、平日のコースにはもっと日本人がいたのかもしれませんね。
・先生はネイティブのアメリカ人。
→ただし、この学校は1セメスター学校を開けた後、3ヶ月のバケーションが入る事になります。
生徒達にとっては魅力的なシステムですが、先生にとっては収入がなくなってしまう事になります。
つまり、テンポラリーで働く先生が多いなってしまいますので、
先生が本職というよりバイト感覚の先生が多いように思いました。
なので教え方のレベルは先生にもよりますが、バラツキがあるように思いました。
・フィールドトリップ(Field trip)がやたら多い。
→フィールドトリップ。つまり遠足がやたらと多かったように思います。
一ヶ月に一回はどこかにでかけていました。
その他にも、ハローウィンパーティがあったり、何回かフリーで食べ物がもらえるパーティがあったかと思います。
・ロケーションは便利なコリアンタウン。
→コリアンタウンは比較的色んな線が通っている34ストリートアヴェニューの駅にあるので、とても便利です。
ご飯もコリアンタウンは比較的安いので、とても助かります。
K-Martというコリアン系のスーパーが隣だったので、
帰りに買い物して帰れるのも魅力的でした。
最後にNYLCの感想です。
この学校のメリットはとにかく「自分の時間の確保」でした。
平日フリーで動けたので、おかげでジュエリーのインターンに励む事ができました。
そして私のように他にやりたい事がある人達に出会えるのも刺激があってよかったです。
後は日本人スタッフがいてくれるので、ビザの事やバケーションの事など、
大事な事を明確に理解できたのは安心でした。
デメリットは、
ビザキープ目的の学生が多い。
つまり、ニューヨークにはそこそこ長い事いて、普段は別にやりたい事がある生徒がほとんどでした。
ですので、基本週末は私を含めかなり疲れています^^;
全員が全員では無いのですが、「英語の勉強はもう真剣にやりたくないんだよ〜!」的なノリの生徒が多かったので、先生が少しでも真剣に授業に取り組もうとすれば、
「厳しすぎる!」ってクレームになってしまう事も...
なので、先生も基本ゆるめで、一日映画を見るだけの日とかありました。
ニューヨークに来てまだ半年だった私は、
「ちゃんと勉強したいんだけど...」という思いが...
結局この学校には1年通ったのですが、
私の英語力はここでは全く身に付かなかったような気がします><
ただ遠足があったり、英語の勉強以外では楽しい学校ではありました。
潰れた学校ではあるのですが、
何故この学校の事を書こうかと思ったかというと、
ニューヨークには他にもこういう「自分の時間確保」の学校がたくさんあります。
「ニューヨークには英語の勉強をしに来たんだ!ちゃんと英語の勉強をしたい!」って
方にはこういった学校はおススメできません。
ただ「私はニューヨークで英語以外にもっと学びたい事があるんだ!やりたい事があるんだ!」という方には、こういう学校の選択もありだと思います。
ニューヨークまだ来たての学生さん達の何か参考になれば嬉しいです。
それでは今日も最後までありがとうございました。
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語学学校の感想 in ニューヨーク ニューヨークランゲージセンター(NYLC) 編
こんにちは。
アメリカに来て、4年。
私は学生ビザ(F1ビザ)でアメリカに滞在しているので、
ビザを出してくれる学校に行き続ける必要があります。
ニューヨークでは3つの語学学校に行ってみました。
ですので、これからニューヨークに留学を考えてる人の参考になればと思い、
3つの語学学校を3日間に分けて感想を書いてみようと思います。
語学学校の感想 in ニューヨーク NYLC編
New York Language Center ニューヨークランゲージセンター( NYLC )
まず一校目は、ニューヨークランゲージセンター。(通称NYLCと呼ばれてます。)
私は日本にいる時に、ここの学校で入学手続きを経て、学生ビザを採る事ができました。
ニューヨークに旅行で訪れた時に出会った学生の友達に情報収集をして、
どこの学校がいい、どこの学校が安い等、教えてもらっていたので、
留学の手続きをお願いしたエージェントの担当の方に、
「ここの安い学校に行きたいです。」
と伝えた所、
「安い学校を始めに選んでしまうとビザの審査で落とされる可能性が高くなってしまいますよ。でもニューヨークランゲージセンターだったらちゃんとしてる学校で、そこまで高く無いし、ビザも取りやすいのでおススメです。」
そのアドバイスを聞いて、即決。
半年分の授業料を払い、無事に学生ビザを取得する事ができました。
値段は確か1セメスター1800ドル位だったかと思います。
※値段は日本から新規での入学の場合と転校の場合で値段が違うかもしれません。
必ず確かめてください。
それでは順番に特徴をご紹介します。
・授業は9:00〜13:00(月〜金)週20時間
→ほとんどの語学学校はビザをキープできる週18時間というギリギリのプログラムが組まれていますが、この学校は2時間余裕を持ったプログラム。なので多少授業を休んでもビザキープに支障出る事はありません。
・教科書代は込み
→レベルが代わる度に新しい教科書を無料で支給してもらえます。
・先生は一人の先生がずっと同じレベルを担当されています。
→一日、同じ先生がつきっきりで担当してくれるので、先生ととても仲良くなれます。
かついつも同じレベルを教えているので、教え方が上手。
・金曜日のみいつもの授業と違う先生が教科書以外の事をテーマに授業をしてくれます。
→教科書以外の事、文法など気にしないおもしろいテーマで授業をしてくれます。
・一クラス10人〜15人位。
→教室は広くないので、少し圧迫を感じる事もある。
たまたまこのクラスは日本人多かったかも。
でもみんな仲良しでした。
・生徒は南米、アジア、ヨーローッパ、アフリカ、満遍なくそろっていました。
→インド人、ロシア人、トルコ人、韓国人やタイ人、色んな国の人と出会えました。
南米人ばかりの学校だとスペイン語が飛び交うのですが、この学校はスペイン語以外の国の人もいたので、みんな英語をしゃべらざるを得ない環境でした。
・日本人は一クラスに3人位いました。
→ニューヨークに来たてだったので、日本人のクラスメイトは心強かったです。
よく遊びにも行きましたし、良い出会いでした。
・ビザなしの短期の生徒も多いので、生徒の入れ替わりが多い
→夏休みを利用して留学みたいな短期留学生も多かったので、
やはりお別れの時は寂しいものです。
・先生はネイティブのアメリカ人。
→先生は全員アメリカ人でした。ちゃんと英語を教える事を勉強している先生達だったので、生徒のハートをつかむのも上手でしたし、良い先生に出会えました。
私はこの学校で2つのレベルの授業を受けました。二人ともニューヨークで出会った先生の中でダントツ上位です。
(ただ、今は全然違う先生に代わっていると思います。)
・日本人スタッフはいません。
→最初、全く英語が話せない状況で来ているので、日本人スタッフがいないのはとても不安でした。あとビザの手続きや転校の手続きも、訳が分からなかったので、
私は結局日本でもお世話になった「ニューヨーク留学センター」のニューヨーク支店のスタッフの方に転校の手続きをお願いしました。
・宿題はそこそこ毎日出ます。
→宿題はそこまで多くなく程よくだったので、追い込まれる事なく習った事を自習する時間もできたりして良かったです。
・どのタイミングでかは覚えてないけど、ピザパーティの日がある。
・ロケーションはマンハッタンのど真ん中。(ミッドタウン)
→タイムズスクエアからも歩いていける好立地なロケーションでした。
タイムズスクエアだけでなく34thのMayc's やコリアンタウンとかも歩いて行く事ができます。
その他にもアップタウンやクイーンズ校にも学校があって、そちらの方は少し授業料が安くなるって聞いた事があります。
地図はこちら
↓
最後にNYLCの感想。
週5、毎日4時間通うのが、結構キツく感じる事もありましたが、とても良い学校でした。
最初しっかり勉強するには、この学校を選んで良かったと思います。
ただ私は中級レベルが終わった時点で転校。
上級レベルをちょっとだけ受けた時、先生が微妙だったので、転校する事にしました。
なので、英語初心者、中級レベルの方にはいいかもしれません。
ホームページはこちら
↓
私がお世話になった留学エージェントについての記事がこちら
↓
それでは、今日の語学学校はここまで。
また次回別の学校について書こうと思います。
今日も最後までありがとうございました。
☆ロードトリップ☆ユタからニューメキシコへ【19】雪の日のアーチーズ国立公園(ユタ州)
こんにちは☆
去年、ユタからニューメキシコにかけてロードトリップをした時の事を
ちょこちょこと書いていたのですが、今回が旅の最終回。
前回までのお話はこちらです。
↓
今日はニューメキシコからユタに戻る時の事を書こうと思います。
写真多めですが、良かったら読んでみてください。
☆ロードトリップ☆ユタからニューメキシコへ【19】
雪の日のアーチーズ国立公園(ユタ州)
前回、ニューメキシコ、ズニ族の居留地を訪れて、もう少しそこに滞在したかったのですが、アメリカではお正月的存在のサンクスギビングデーが迫っていたので、泣く泣く
ユタに戻る事になりました。
すると、よりによって大雪。
前が見えない位雪が降って来たので、ユタ育ちのくせに、意外と雪の日の運転には慎重な彼は車を停めて「今日は寝る!」って言い出しました^^;
極寒の車内の中、目を覚ますと外はこんな感じでした。
場所は丁度、アーチーズ国立公園があるモアブ近くでした。
アーチーズ国立公園には、旅の最初の方、ユタからニューメキシコにかけて車を走らせている途中にも寄りましたが、その時は雪が積もってなかったので、
せっかくだし雪バージョンのアーチーズも見てみよう!となって急遽寄り道する事に。
ちなみに、雪無しバージョンのアーチーズについての記事はこちらです。
↓
雪が積もるとかなり雰囲気が変わります。
公園の中を車で進みます。
モアブも寒いエリアですが、常に雪が積もっている訳では無いので、貴重な景色です。
アーチー状の岩達。
アーチーズはアーチ状の岩がたくさんあるのでアーチーズと言うのですが、
今回は色んなアーチを見る事ができました。
茶色の岩山と白い雪の色の組み合わせがとても素敵でした。
アメリカの雪だるまは3段重ねが基本です♪
どうでしょうか?
雪の日の国立公園もなかなか素敵ですよね。
季節的には絶対夏に行く方がハイキングもできて楽しいと思うのですが、
冬のタイミングで行かれる方は是非雪の日のアーチーズも見て頂きたいです。
地図はこちらです。
↓
こんな感じで約二週間かけてユタからニューメキシコにロードトリップしました。
改めてアメリカは広いですし、特にニューメキシコなんかはネイティブアメリカン、メキシカン、色んなカルチャーがミックスされて興味深い場所だと思いました。
それがアメリカに魅力だと思うので、このままそれぞれの人種や文化を尊重し合える国になっていって欲しいと思いました。
それでは、ロードトリップについてのブログはこれが最後です。
長い間お付き合い頂いてありがとうございました^^
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近所の景色☆ユタ州
明けましておめでとうございます☆
もう2021年になって一週間も経ってしまいましたが、
今年は日本の皆さんにもアメリカに旅行に来れるような一年になって欲しいな〜
と思います。
そしてユタやニューヨークに来られた時に役立つような情報をブログで書けたらいいな〜、と思っていますのでどうぞよろしくお願い致します。
今日は私が住んでいる街、近所の景色をご紹介しようかと思います。
私が住んでいる場所はソルトレイクシティではなく、
ソルトレイクシティから車で1時間弱南に行った場所に住んでいます。
正直、大阪育ち、東京、ニューヨークに住んでいた私にとっては超絶田舎に住んでいます。
でも一応小さいモールとかもあるので、まだ栄えている方かもしれません。
そんな田舎に住んでいるので、不便な事がたくさんあるのですが、
大自然が近いのは魅力だと思います。
散歩して見える景色はこんな感じです。
車で5分位行けば、昔使われていた線路があったり、
だだっ広い広場があったり、
川が流れてたり、
冬はマイナス10度が当たり前な場所です。
更に車で10分位行くと、大きな湖があります。
白い所は全部湖です。
冬場はキンキンに凍っているので、
氷の上を歩く事ができます。
私は人生で初めて凍った湖の上を歩きました。
自然にできた氷の板。
まるでナショナルジオグラフィックの世界です。
こんな景色は日本ではなかなか見れない景色だと思います。
自然が大好きな人にとっては、ユタは国立公園もいっぱいありますし、
ハイキング、キャンプし放題。冬は最高のパウダースノウでスキーやスノボもできます。
アウトドア好きにはかなりおススメの州です。
ただ人間の面白さは全くないかもしれないですね。
ニューヨークにいた頃は一日に必ず一人はパンチの効いた変な人を見かけます。
頻繁に知らない人に話しかけられます。
変な人に話しかけられて恐怖を感じる事もありますが、それ含めてニューヨークの魅力。
ユタはただただ自然を楽しめる場所だと思います^^
私的にはニューヨークに住んで、たまにユタに来るスタンスがいいかと思いますので、
もし留学を考えている方はご参考にしてください♪
今日は何の名所でもない、近所の景色をご紹介しました。
コロナがおさまるまではしばらく、何処にも行けないと思うので、
ニューヨークにいた頃の話と交互でご紹介していこうと思います。
それでは今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。
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年末のユタ州☆
明けましておめでとうございます!
日本はもうお正月ですね。
ユタはまだ大晦日中です。
気付けばあっという間に大晦日で
先月のサンクスギビングが終わって以来、全然ブログを更新できていませんでした><
ちなみに先週はクリスマス。
ユタでのクリスマスの様子を少しざっくりご紹介します。
まずクリスマスツリーを買いにいきます。
アメリカではクリスマス前になるとこうやって生の木がそこら中で売られています。
私達はクリスマス直前に買いに行ってしまったので、
良さげな木はほとんど売り切れてしまっていました><
ちょっと枝が少ない木を選んだので(というか、そういう木しか残っていませんでした。)、デコレーションで垂れ下がってしまうのですが...
2メートル位の高さの木で40ドル(約4200円)でした。
多分売れ残りだったので、若干安いと思います。
そして、ユタの家は大きいです。
どこの家もデコレーションでキラキラさせているので、我が家にも少しだけ電飾を飾る事に。
夜の感じはこんな感じです。
うちはこの木に電飾付けただけですが、ユタの家は大きいので、
どの家も気合いが入ったデコレーションを飾り付けています。
その一部がこちら。
でも、ニューヨークのダイカーハイツがキラキラレベルではかなり上だと思いました。
ちなみにこちらがニューヨークのダイカーハイツの様子。
ダイカーハイツは日本のツアーでも組まれている位有名なので、
是非、クリスマスの時期にニューヨーク行かれる方は訪れてみてください。
そして、先週のクリスマス当日。
彼の兄弟、姪っ子甥っ子が集まったのですが、
コロナの心配があるという事なので、私と彼は二人、自分たちの部屋で過ごす事にしました。
彼の家族のしきたりでは、サンクスギビングは豪華なディナー。
クリスマスディナーはサンドイッチを作ってちょっと質素に...というスタイルなので、
日本のクリスマスの方が、豪華な食事をする気がします。
でも私達は不参加だったので、ドライブスルーでIn and Out Burger へ。
ロスで有名なハンバーガー屋さんです。
ニューヨークでには無いような気がします。
ユタにあるお店もいつもドライブスルーですら大行列です。
後はだらだら部屋で映画を見て過ごしました。
そんなこんなで、ニューヨークでの生活記録を含め、子供も生まれる予定なので、
来年はもう少し頻繁にブログ書けるような一年にしたいと思っています。
2021年は平和になって穏やかな一年になりますように☆
最後にこちら
同じ市にある湖です。
完全に凍っていました。それくらいめっちゃユタの冬は寒いです。
それでは、今日も読んで頂いてありがとうございました。
Happy New Year!
☆ロードトリップ☆ユタからニューメキシコへ【18】ズニ族の居留地を訪れてみました。
こんにちは。
先週の26日はアメリカはサンクスギビングでした。
今年は彼の兄弟達が料理を用意してくれたので、私はとても楽できました^^
盛りつけが雑ですが、こちらが今年のサンクスギビング料理。
マッシュポテト
マカロニチーズ
スイートポテト
サラダ
スタッフィング
ターキー
この他にも、パンプキンパイ、バナナパイ、キーライムパイ、ラズベリーチーズパイ、
レインボージェリー、等々盛りだくさん用意してくれました。
去年はうちでこんなに作って後片付けもしたかと思うと、ぞっとします^^;
さて、今日はズニ族の居留地へ行った時の事を書こうと思います。
☆ロードトリップ☆ユタからニューメキシコへ【18】
ズニ族の居留地を訪れてみました。
前回までの記事がこちら。
前回、ズニ族の居留地についた時は夜だったので、街の景色も何も見えず、
近くのエルモロ国立公園で一晩夜を過ごした所まで書きました。
今日は念願の居留地へ。
夜は真っ暗で何も見えなかったので、やっと周りの景色が分かってきました。
まず最初はどこに行けばいいのか分からないので、メインの国道沿いにあった
ズニ族のビジターセンターへ。
ここで、地図をもらえます。
インディアンジュエリーが売ってるお店とかも紹介してくれるので、初めて行く方は
ここにまず行くのがいいかもしれないですね。
ここで教えてもらったミュージアムに行ってみました。
残念ながら閉まってました><
町中の様子。
あまり写真を撮るのは失礼な気がしたので、これだけ。
カラッとした空気感がいい感じです。
特に観光できる場所は無いので、私達はお店巡りへ。
大好きなズニ族のジュエリーがいっぱいでテンションが上がります。
値段も日本で買う半額位で買える場合もありした♪
「日本人?仕事で来ているの?」だなんて声をかけられる事が多く、
彼にも「日本人ってホンマ凄いね。何処行っても現地の人ウェルカムやん」って言ってました。笑
それだけジュエリーの買付けに来ている日本人が多いんだろ〜な〜と思いました。
私もいくつかお気に入りのジュエリーを購入しました。
二日後はサンクスギビングデー。
丁度、その日にズニ族のお祭りがあるという事でした。
店員さんが「生のカチーナダンスが見れる」と教えてくれました。
それを聞いて、私も彼もこのまま滞在したくて仕方が無かったのですが、
やはりサンクスギビングデーには家に帰らなくてはいけなかったので、
泣く泣くこの地を後にする事に...><
「来年、また来ようよ!」だなんて言いながら去ったのですが、
まさかその来年がコロナウィルス蔓延するような一年になるとは思ってもいませんでした><
ネイティブアメリカンの居留地ではコロナの被害がとても大きかったようです。
ここで出会った人達も無事なのか心配です。
さて、ここらか二日かけて、ユタの家まで帰ります。
このロードトリップももうすぐ終わりですので、
もう少しお付き合いください。
今日も最後までありがとうございました。
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[rakuten:daysart:10022237:detail]
☆ロードトリップ☆ユタからニューメキシコへ【17】エルモロ国立公園
こんにちは☆
ユタはすっかり雪景色です。
長く書いていたユタからニューメキシコへのロードトリップもそろそろ終わりにさしかかっています。
こうやって振り返ると改めてアメリカの大自然は魅力的ですし、
私はニューメキシコが好きだと思いました^^
☆ロードトリップ☆ユタからニューメキシコへ【17】エルモロ国立公園
先日はニューメキシコのスカイシティと呼ばれるアコマ・プエブロへ訪れました。
そして次への目的地は「ズニ族の居住地」です。
昔からインディアンジュエリーの中でもズニ族の物が好きだったので、
いつか絶対訪れてみたいと思っていた場所。
ですのでひたすらズニ族の居住地まで車を走らせていると、
すっかり日が沈んで真っ暗に。
一旦居住地に入るものの、街頭は少ないし、何より携帯の電波が全くありませんでした><
ですので、滞在する場所やレストラン、一切見つける事ができなくて、
かつ、居住地内に車内泊できるようなスペースも見つける事もできなかったので、
この日は一旦、元来た道を戻る事にしました。
後から調べたら、ネイティブアメリカンな雰囲気を楽しめる小さなホテルとかもあったみたいなのですが、なんせ電波が無いと調べようがなかったで...
改めて行き当たりばったりで行動するものでは無いな。と思いました。
気を取り直して、とりあえず来た道を戻って行くと運良く
「キャンプ場」のマークを発見。
真っ暗過ぎて、車のライトでしか周りが見えない状態だったのですが、
果たして、このキャンプ場が無料なのか有料なのかも分からず、とりあえず
この日はカップヌードルだけ食べてさっさと寝る事にしました。
翌朝、周りを見渡した所、どうやら無料のキャンプ場だったので一安心。
そして私も彼も一体ここがどこだったのか全く分からなかったのですが、
ここはエルモロ国立内のキャンプ場である事が分かりました。
ここの入場料は無料でした。
そして無料でガイドブックみたいなものを貸してくれました。
ここはどういう所かというと、かつてはネイティブアメリカン達が砂漠のオアシスとして水を求めて集う場所だったようです。
そして数百年前にパイオニアの白人達が喉がカラカラで死にかけた時にここに辿りついて命拾いをした事で、それからは水源地として白人達も利用するようになった場所。っぽい事をこのビジターセンターの中の小さな博物館の中に書かれている内容を見て彼が説明してくれました。
そしてここに集った人々が岸壁に残した「字や絵」がそのまま残っているという事で有名な場所のようです。
無料のガイドブックにはどこにそれらの文字や絵が残っているかを教えてくれるガイドブックでした。
それでは中に入っていきます。
ちょっと分かりにくいのですが、下の方に写っているのが砂漠のオアシスだったと思われる池です。
当時の人達はこの池を見つた瞬間、とても嬉しかったんだろうな〜と思いました。
そしてこれらが当時の人達が岸壁に掘った壁画です。
薄くて分かりにくいのですが、ネイティブインディアン達の壁画も残っています。
壁画というより、落書きに近いかもしれないです。
他にも、名前や年代等も掘られていました。
このままハイキングを続けてこの山の上まで行くと、古代の人達が住んでいた居住地跡があるようですが、私達は時間が無かったので上まで行かずに引き返してしまいました。
あとで他の人の写真とか見ると上まで行けば良かった〜と今は後悔していますが、
あと2日でサンクスギビングというタイミングだったので、どうしてもそれまでにユタに戻らなければなりませんでした。
まだズニの居留地にも行きたいし、ニューメキシコからユタにまで帰るには結構ギリギリなスケジュールだったので、泣く泣くここは後にしました。
エルモロ国立公園。
彼も私も全く知らなかった公園にたまたま真っ暗な中迷い込んで辿り着きましたが、
意外ととっても良い場所だったので、もしこの辺りに来る機会があれば訪れてみて欲しいです。
詳しくはこちら
そして地図はこちらです。
↓
それでは今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。
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☆ロードトリップ☆ユタからニューメキシコへ【16】アコマ・プエブロに入ってみる
こんにちは。
11月に入りましたね。
私もユタに来て一年が経ちました。
コロナがなかったらニューヨークに戻っているはずだったのに...
人生ってどんな事が起こるか分からないですね。
今日のブログはアコマ・プエブロの中に入った時のお話です。
前回までのお話はこちらから
↓
☆ロードトリップ☆ユタからニューメキシコへ【16】
アコマ・プエブロに入ってみる
まずは「アコマ・プエブロ」についての詳しい事はこちらから
↓
ここのすごい所は「アメリカ最古の継続して居住者がいる居住地」という事です。
つまり、10世紀事にここに住みついたアコマ族がそのまままだこの居住地に住んでいるという事です。
金閣寺とかにまだ人が住んでいる感覚でしょうか?笑
それでは、まずここに着いたら、このビジターセンターでプエブロの中を案内してくれるツアーを予約します。
下の写真を見たら分かるのですが、プエブロにまで車で行ける唯一の道があるのですが、必ず、その手前にあるビジターセンターでツアーのチケットを購入して下さい。
とある日本人の方のブログを読んでて、「着いたのが夜だったので、この坂道を車で上がってみたら手前で警備の人に止められた。」と書いている人がいました。
これを読んで、すっごいマナーが悪い人だとすっごく日本人として恥ずかしくなった事があります。しかも反省とかしている態度がその方のブログから伝わらなかったので、知らない人だけど勝手にすごく腹が立ちました><
ここは居住地なので人がいまでも生活しています。
そして先住民族の人の中にはとても繊細な方も多いので、こんなバカな人は稀だとは思いますが、必ずツアーに参加して中に入ってくださいね。
と、ちょっと話それました。
このツアーはハッキリとは覚えていないのですが、確か一人30ドル前後だったと思います。
古いブログでここを紹介していた人の情報では「写真撮影は別料金」と書かれていたような気がするのですが、聞いたら写真の撮影も込みの料金でした。
もしかしたらシステムが変わったのかもしれません。
そしてツアーはだいたい一時間に一回開催されているような記憶です。
私達は運良く次のツアーの10分前に着いたので、すぐに参加する事ができました。
ビジターセンターをそのまま突抜けて裏口から出た所で、お迎えのバスを待ちます。
ここの広場でアコマの人がお土産売っているので、待つ時間もそれなりに時間潰しできると思います。
ちなみにビジターセンターの中にもちょっとした博物館になっているので、待つ時間も決して退屈ではないです。
バスが到着して乗車時間はたった五分程度。
窓から見える景色にワクワクです。
そして、下ろしてくれた場所がこちら。
既にめっちゃ可愛いです。
ここでここに住む方がツアーの案内人として登場です。
めっちゃ陽気なおじさんでした♪
丁度雨が降った後だったので、大きな水たまりに映る家がいい感じでした。
ここにまだ人が普通に生活しているだなんて、不思議すぎます。
家の中とかは見れないのですが、ここの人達がどうやって生活しているのかがとても気になってしまいました。
こうやって歩いていると、そこら辺のお家の人がツアー客相手にお土産を売っています。
伝統工芸的な花瓶や置物、アクセサリー等が売られていて
どれもとても可愛かったです。
ガイドさんが色々説明しながら案内してくれるのですが、英語ですし、この景色に夢中で全然何を話していたか覚えていません。笑
でもここの歴史とかを面白おかしく話してくれていたように思います。
毎日こんな景色を見ながら生活できるのって、もちろん不便な事もたくさんあるとは思うのですが幸せだな〜だなんて思いました。
太陽のエネルギーが強くて、太陽光線がクッキリ。
自然に守られている感じがとてもしました。
もう1000年以上も前の人もここで同じ景色を見て生活をしていたんでと思うと
なかなかロマンに溢れた場所だと思います。笑
もちろん教会もあります。
スペイン領だった時代にキリスト教にも影響された文化があるようです。
中にも入らせてくれましたが、教会内は撮影禁止です。
でもここもサントドミンゴ族の人達の教会と同じく、とても個性的で神聖な雰囲気がある教会でした。
どうしてもヨーロッパ式の教会より、こういう先住民系の教会の方がスピリチュアルな力がありそうな気がしてしまいます。
ツアーの時間はだいたい一時間位でした。
事前に読んでいた他の方のブログには「せかされてゆっくり見れない」だなんて書いている人がいたりもしたのですが、私的には出店でのお買い物もそれなりにできる位、かなりゆっくり見せてくれた印象でした。
最後は
「来た時に乗ってきたバスでビジターセンターまで戻ってもいいし、
昔の人が使っていた通路から戻ってもいいよ。」と言ってくれたので、
私達は通路を使って歩いて戻る事にしました。
案内されたのはこのような景色の場所。
足下を見るとこんな道が。
めっちゃ急です。笑
道も結構ハード。
ですので、小さなお子様連れやお年寄りの方などはバスを使って戻る事をおススメします。
ここの道まで案内してくれた現地の人が「メディスンマン」の方で、
彼と少し話していましたが、とても面白い方でした。
西洋医学ではなくて薬草とかを調合して薬を作る資格を持っている方だったようです。
先住民族の方の薬がどんなものなのか、彼も私も興味深々でした。
無事に下におりた時には、太陽がとても大きかったので、とってもびっくりしました。
こうやって改めて写真見ると、本当自然と一体した生活がこの山の上にあるような気がしました。
さて、これが長年の夢だった、アコマ・プエブロでした。
もっと写真はあるのですが、チャンスがあれば実際に行って実際の目で見てもらいたい景色だと思います。
最後に地図がこちら
↓
それでは、今日はここまで。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
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☆ロードトリップ☆ユタからニューメキシコへ【15】夢のアコマ・プエブロへ
こんにちは。
今日のユタは雪降ってます。
予報通り最低気温はマイナス10度でした。
寒いんですけど、大阪育ちであまり雪が無い環境で育った私は、
いまだに雪を見るとテンションが少し上がってしまいます^^;
それでは今日もロードトリップ日記の続きにお付き合いください♪
前回のロードトリップはこちらの記事です
↓
☆ロードトリップ☆ユタからニューメキシコへ【15】
夢のアコマ・プエブロへ
前回の記事ではニューメキシコ州のサンタフェを離れて次の目的地に移動しようとしている所まで書きました。
ところで、ニューメキシコまでロードトリップでよく見かけた、私的にすっごく気になってしまったインディアンジュエリーがあるんです。
それが、こちら
↓
このサンダーバード達を見た時、「なんだこれー!めっちゃブサかわいい〜!」と、
サンドミンゴのアクセサリーと出会う旅に購入しそうになってしまいました。
ただ、これらはヴィンテージで決してお安くはありません。
だいた4万から5万円辺りでしょうか?
多分、日本だともう少し高いと思います。
決していつも普段使いでずっと着けてられるようなネックレスでは無いので、
ただコレクションしたいだけで4万払うのはちょっと気が引けてしまって、
結局買えませんでした。
ただお店の人がこのネックレスについて教えて色々教えてくれました。
1920年〜30年代とかに作られたそうですが、
その素材はプラスチック。
当時、世界恐慌によってネイティブアメリカン達もジュエリーを作る材料が手に入れれなくなってたそうなのです。
そこで、サントドミンゴ族の人達は、当時政府から支給された歯ブラシやゴミの中から見つけたプラスチックを使ってアクセサリーを作る事を思いついたそうです。
まさかこんなに可愛いサンダーバード達が歯ブラシとかから出来ているだなんて夢にも思いませんでしたし、その技術が素晴らしくて、ますますサントドミンゴ族に会ってみたくなってしまいました。
もしかしたら、サントドミンゴの居住地に行けば、もっとこのサンダーバードを見れるかもしれない!だなんて期待もあったので。
調べてみると、サントドミンゴの居住地はそこまで今いるサンタフェ付近からそこまで遠くない事が分かってので、早速訪ねてみる事に。
ただサントドミンゴについて書かれた記事を見つける事がとても難しくて、
実態がとても謎でした。どちらかというと閉鎖的と書かれている事が多かったです。
ひたすら真っ直ぐな道を走ります。
そして辿り着いたのがこちら。
この写真が唯一サントドミンゴの居住地で撮れた写真です。
全く観光地化もしていません。
丁度綺麗な教会があったので車を停めると、綺麗な民族衣装に身をまとったサントドミンゴ族の人達が教会から出てきました。
明らかここの土地の人間では無い私達を見て、一人の男性が話しかけてくれました。
とってもフレンドリーで、彼が「ここにサンダーバードのアクセサリーを探しに来たんだけど、お店とかは無いかな?」と聞くと、
「居住地の入り口のガソリンスタンドでよくアクセサリーを売っているけどね〜。」と教えてくれました。
そして「ここの人は外部の人間とあまり接触したくないから、あまり街の中に入らない方がいい。」と教えてくれました。
「でも、せっかくだがら教会の中見て行ったらいいよ〜」っていって去っていきました。
彼も私も教会を見るのが大好きなので、入ってもいい!って言ってもらえてとても嬉しかったです!
もちろん教会自体も中の撮影も禁止。
でも、すごく独特な教会で、なんとなくメキシコのサンクリストバル・デ・ラス・カサスのとある村で見た「サン・フアン・バンティスタ教会」の雰囲気に似ていました。
こんな感じです
↓
ちなみに、ここのメキシコの部族の人達も写真を嫌います。
教会も中は撮影禁止なので、ご注意くださいね。
なんだか神秘的な教会じゃないですか?
この写真はメキシコの教会ですが、サントドミンゴの教会もこういう神聖で不思議なオーラが漂っていました。
中もとても素敵な教会で、中の人達も笑顔で私達を迎えてくれて、とても優しい。
閉鎖的というより、自分たちの文化を守っているという感じでした。
私達は、教会を出るとすぐに街を後にする事にしました。
そして教えてくれた「お店を出しているかもしれない」というガソリンスタンドに立ち寄ってみましたが、お店を出していたのは数人。
また、私達がお目当てにしていたサンダーバードのアクセサリーは売っていませんでした。
後で思ったのですが、あのサンダーバード達はとっても古いヴィンテージ物。
今はこの技法で作っている人はあまりいないと聞きました。
つまり、とても希少価値が高い作品だという事です。
ですのでこの街に存在していたサンダーバード達は恐らくもう売られてしまって、
外の世界にしか残っていないように思いました。
その事にもっと早く気付いていれば、これまで出会ったお気に入りのサンダーバードを買っておけば良かった...と後から後悔しました><
彼と残念だったね〜。だなんて言いながら、でも訪ねてみて良かったと思いました。
もしサントドミンゴの居住地を訪ねようと思った時は、どうぞここの人達の生活を決して邪魔する事の無いよう気をつけてくださいね。
ただ、最後にこんな看板を見つけました。
「アート&クラフトマーケット」という文字が。
「ANNUAL FEAST DAY-AUG4」と書いてあります。
ANNUAL FEAST DAYが一体いつなのか分からないのですが、
8月4日のちょと前から8月4日まで、何やらイベントが行われている予感がします。
きっとこの時期に訪れたら、外部の人間でも行ってもいいような気がしました♪
ですので、次回来る時はこのタイミングで訪れたいと思いました。
さて、サントドミンゴを後にし、アルバカーキの方面へ。
次の目的地へ向かいます。
しばらく走ると、小さな看板が見えてきました。
よく見ると「ルート66」と書いてあります。
つまり私達はいつの間にか有名なルート66を走っていたのです。
アメリカのロードトリップといえば「ルート66」。
憧れの道を走っていると思うとテンションが上がりました。
ここはイメージの「ザ・中西部」という雰囲気の場所ではありませんでしたが、
一つアメリカの思い出が増えて嬉しかったです。
さて、アルバカーキ方面に向かって走ってはいますが、
私達が次に目指しているのは、アルバカーキではありません。
それがどこかと言いますと、「アコマ・プエブロ スカイシティ」です!
スカイシティとあるように、まるで天空のラピュタのような街があるのです。
20歳位の時に存在を知って以来、ずっと行きたいと憧れていた街です。
まさかこのタイミングで行けると思って無かったので、めっちゃ嬉しかったです。
丁度私の彼もアメリカ人なのに訪れるタイミングが無くて、
この時までず〜っと行きたいと思っていたようです。
徐々に看板も見えて来てテンションが上がります。
景色もめっちゃ広大です。
そしてついに。
山の上の方を見て下さい。
小さくて分かりにくいんですけど、よく見ると小さな家が見えてきました。
ついに、やっと夢のアコマ・プエブロに来る事ができました!!!
詳しいスカイシティの中の様子はまた次回に...
それでは今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。
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